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ドヨンside
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ジェヒョン「ヒョン。」
ドヨン「ごめんごめん。
じゃあ呼吸音聴くから、ボタン2.3個外せる？」
何秒か思考停止して、ジェヒョンに呼ばれて我に返る。
びっくりびっくり。
A「出来たよ…？」
ドヨン「うん、じゃあ最初は普通に呼吸しててね」
そして、他の患者さんにいつもやってる通り聴診する。
A「……
……」
呼吸音のついでに心音も聴くと、
ドクドクドクととてつもなく早いスピードで音を立てている。
顔では診察なんか別にどうってことないし…みたいな涼しい顔をしてるのに…笑
診察したら、何でもお見通しになるもん笑
そんなAちゃんがかわいいななんて思いながらも、
頑張ってくれてありがとうという思いになる。
きっと勇気を振り絞ったのだろう。
ドヨン「いいよ。次先生の声に合わせて呼吸してみよっか。
じゃあ大きく吸ってー…」
A「スーッ……
スーッ…」
ドヨン「そのまま息止めてー……
吐いてー……」
A「フ―ッーー……」
しっかり音を聴いておきたかったから、いつもより時間をかけて聴診する。
テイルヒョンから状態は常に聞いてたけど、
やっぱり自分の耳で直接聞くのが信頼できるし、納得するから…
ドヨン「背中も同じようにやったら終わりね」
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ドヨン「終わりっ。
頑張ったね」
A「ありがと…」
ドヨン「こちらこそありがと＾＾」
A「何で…
先生がありがとって言うの……？」
ドヨン「先生たちを信頼してくれてありがとうってこと。
もしAちゃんが、
ほんの少しでも心を開いてくれてるとしたら、すごい嬉しいなって」
思わず心の声が漏れる。
A「ふふっ…」
ジェヒョン「お、笑った」
A「先生たちオーバーだなぁ…笑」
ドヨン「オーバーじゃなくてほんとにそれくらい嬉しいの。
ねぇジェヒョン？」」
ジェヒョン「そうそう笑」
A「…笑」
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ジェヒョン「先生たちそろそろ行くけど、何かあったらコールしてね」
ドヨン「我慢せずに直ぐにね」
A「うん。わかった」
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今日はとてつもなくいい日だ。
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もぐら(プロフ) - HiMEさん» コメントありがとうございます!!タイプと言っていただけてほんとにほんとに嬉しいです涙これからも頑張るので、楽しんでいただけると幸いです！:-D (2021年8月30日 19時) (
レス) id: 0785271a4f (このIDを非表示/違反報告)
HiME - とてもタイプのお話です！！！これからも頑張ってください！ (2021年8月28日 22時) (レス) id: 7ba80733f6 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - mii1331mさん» 嬉しいお言葉…!!本当にありがとうございます！毎日更新し続けられるよう頑張ります笑 (2021年8月28日 10時) (レス) id: 0785271a4f (このIDを非表示/違反報告)
mii1331m(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます、続きも楽しみです。 (2021年8月27日 19時) (レス) id: 2a7ec51334 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - ﾑｷﾞさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！文章の才能があるわけじゃないのですが、自分なりに頑張って書いてます笑 ぜひ楽しんでもらえれば嬉しいです:-D (2021年8月19日 23時) (レス) id: 0785271a4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2021年8月17日 13時
