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zm side
暫く待っているとシッマが「来たか」と小さく呟いて腰を上げた
そんな俺もスマホから目を離して人物の確認をする
ここからやと木が邪魔して見えへんな
目の前にそこそこの高さの木があるため確認することができない
だからと言ってこの木から少し動くと彼奴らにばれる可能性がある
めんどくさいなぁなんて思って耳を澄ます
『...ませんよ...それ』
小さく聞こえたその声は
男にしては少し高い、女にしては少し低いそんな中性的な声が聞こえた
部活の後輩って言ってた位やし男やろ...？
しかもこの学園の女子特有あのキモい声もしてへんし
益々解らなくなり頭を抱える
しかし、それはしょっぴくんの次の言葉で確定された
何故ならその名前はよく話に聞いていたから
「早く帰ろ、A」
そして手を繋いだしょっぴくんとその女は
俺の隠れている木を易々と通り越していった
「なんでや！俺も一緒に帰らせて！」
シッマもそれを追いかけるように走り去っていく
俺は、訳が分からずその場に立ち尽くすのみだった
zm「嘘やろ...よりによって何で彼奴らが...」
大先生ならまだ分かる
しかし最初からこはるを嫌っていた二人が
他の女の子と手を繋ぎ、一緒に帰っているのか
俺はてっきり女子が嫌いなのかと思っていたのだが
「そうじゃないんか？」
それからは彼らの後をつけて
取り敢えず家を特定してから家に帰った
明日、拷問したろ
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木材(もくざい)(プロフ) - あんぱんさん» あ、あっありがとうございます!!不定期な更新で申し訳ないです...(受験シーズンの為時間が...!) (2019年12月22日 21時) (
レス) id: cfd7089d94 (このIDを非表示/違反報告)
あんぱん - こういうのホント好きです。。更新がんばってください!! (2019年12月22日 0時) (レス) id: cd5b3b3e38 (このIDを非表示/違反報告)
木材(もくざい)(プロフ) - 悠亜さん» わざわざコメントまで!!!本当にありがとうございます! (2019年12月7日 20時) (レス) id: cfd7089d94 (このIDを非表示/違反報告)
悠亜(プロフ) - ご紹介ありがとうございます！ (2019年12月7日 20時) (レス) id: eb2dbc11ad (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 更新頑張ってください！ (2019年11月4日 17時) (レス) id: 079e7f03da (このIDを非表示/違反報告)
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