私が恋したオオカミたち2

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ﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！ﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ！









う.....んん........
うるっさい＿＿＿＿＿









涼「起きろ！この寝た子！」


『ふぁっ！！』









鬼涼太の声で目覚める。

最高で最悪のモーニングコールだ。









涼「さっきからずーーっとアラーム鳴ってんのに
全く起きないなんて天才かよ！」


『いやぁ、それほどで...』


涼「あ？」


『すみませんでした。』









ん？待てよ

涼太は制服.......ということは？









『ちょっ！7時過ぎてるじゃん！

やばいやばい、てかなんで起こさないの！？』



涼「Aのせいで俺も寝る時間が...」



『余裕で間に合ってるじゃん！』









焦ってベッドから飛び起きて、1階へ向かう









龍「お、やっとお目覚めか。

俺らもう行くから 遅れんようにな！」



『もう無理だって！』









急いで顔を洗って着替えて歯を磨き

なんとか間に合った...？









ﾊｧ...ﾊｧ.......









涼「おはようございます。眠り姫(ﾆｺ」


『何が眠り姫よ！涼太が起こしt＿んっ！』









すかさず口を塞いでくる涼太。









涼「最近は、害のある虫が多いんだ。」



『んん！ んんんっ！んっ！』




涼「あぁ、ごめんごめん。苦しかったね」




『苦しいよ！走ったばっかなのに、殺す気！？』









害のある虫ってどういうことよ！

もう...意味わかんないよ.....









＿＿今思えば、涼太は守ってくれようとしたの？

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