私が恋したオオカミたち2

▽ ページ25

『んんっ＿＿あれ？』









目が覚めると私はフカフカの布団の中で

部屋には私ひとりだった。









『いっ！€$〒&○！』









体を起こそうとお腹に力を入れた瞬間

突き刺すような痛みが走った









『昨日はあんなに気持ちよかったのに...
やっぱり初めてだと 痛いのかな』


亜「何が痛いって？」


『亜嵐！いっ、いつからそこに！？』


『日本語以外の言語話してた時から。』









じゃあ気持ちよかったとか、初めてとか...
聞かれた！？ いじわる！！









『なんで声掛けてくれないの！』


亜「ムカついたから。気持ちよかったんだ＿って」


『？？』


亜「誰にでも尻尾振ってんじゃねーよ」









＿＿＿ﾄﾞｻｯ









『なっ！亜嵐！誰かに見られたら＿』


亜「逆に 見られてほしいけど？俺は。」


『何言ってんの！！どいてっ＿＿』






龍「A〜、ご飯できたでー！」






『っはーい！ ほら！亜嵐！やめて！』


龍「ん？A？なんかあったんかー？
まさか！また体調悪なったんか！？」


『だっ、大丈夫！大丈夫だから来ないで！』









やばいやばいやばいやばい！

なんで亜嵐はどかないの！？ずっと首に...



ﾁｭｯ＿ﾁｭﾊﾟｯ ﾁｭ＿＿＿ﾁｭ＿









亜「んんっ＿＿はぁ これ、首輪がわり。」


『はやく！龍友君に見られちゃう！』









ｶﾞﾁｬ＿＿








龍「A！大丈夫...か...？.....亜嵐？」


亜「朝ご飯だから、呼びに来ただけ。」


『そっ、そうそう！朝ご飯食べに行こ！ね？』









何とか引き剥がして離れ、龍友には怪しまれたが

ごまかせた...？

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