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岸side
そして3人が作ってくれたハンバーグを美味しく食べて、お風呂に入り寝る時間に。
リビングの電気を消し寝室に入った。
岸「電気消すよ」
横になって天井を見上げてたAに声掛けた。
「うん」
電気を消し、俺も隣に横になった。
「...ねぇ、優太？」
岸「ん？」
「双子ちゃんたち、大丈夫かな...」
岸「大丈夫って？」
「そのさ...死んじゃう、とか...」
言いにくそうに言葉に出した。
岸「大丈夫。そんなこと絶対ないよ」
「うん...ごめんっ、今だけ...」
声を震わせながらそう言い、体を俺の方に向け、腕をギュッと握りながら顔を俺の肩の辺に埋めた。
岸「怖いよな、、」
俺は握りしめられてる反対の腕を伸ばし、頭を撫でた。
岸「でも、きっと大丈夫。だって、Aがあんな必死に産んだんだよ。そんな命、そう簡単になくなるわけない」
「うん...ありがと、優太...」
岸「ううん。不安なこととかあったら何でも言えよ。話すだけでも楽になるからさ」
「うん」
そして俺らはくっついたまま眠りについた。
·
·
翌日。
子供たちは学校に行き、Aと2人きり。
っていっても食器洗いしたり洗濯物干したりしなきゃだから忙しいけど。
洗濯物を干し終え、洗面所にカゴを戻して寝室に向かった。
岸「A〜、そろそろ病院...あ、ごめんっ！」
Aは搾乳器で搾乳してて、開けたドアを慌てて閉めた。
「優太！入ってきても大丈夫！」
ドア越しからAの声が聞こえ、ゆっくーりドアを開けた。
ちょっと開けたドアの隙間から中を覗くとAは服を着てた。
よかった。
安心し、ドアをさらに開けて中に入った。
岸「マジごめん、ノックすればよかった」
「いいよ笑 何年経っても慣れないんだね笑」
岸「それほどAのこと何年経っても女性として見てるってことだから」
「ふふっ、そっか笑」
岸「次からはちゃんとノックするから。マジで」
「うん笑 母乳もとれたし、病院行こっか」
岸「あ、そうだ。それを言おうとしたんだ。行こっか」
まだ胸のドキドキは残ってるけど、支度をして病院に向かった。
病院に着き、早速新生児室に向かった。
Aが看護師さんにさっきとった母乳の入った入れ物を渡し、早速双子に口に入ってるチューブからあげた。
「あ、飲んでる」
岸「よかったな」
2人ともちゃんと飲めてる。
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2021年1月20日 17時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします!双子育児が始まり数日、疲れと慣れない双子の育児に笑顔が減ったママ。優太パパも舞台で忙しい中、心配になり仕事の日は義母に来てもらえるようお願いして優太パパがオフの時は夫婦で子育てしながらママをフォローするみたいなお話を見てみたいです! (2021年1月20日 15時) (レス) id: bc42591a34 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - はるかさん» 読んでくれてありがとうございます！なりますよね。赤ちゃんなら尚更(><)頼もしいですよね！さらに明るい岸家になりそうですよね！メンバーとも深い絆で結ばれてますよね！ (2021年1月20日 12時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！乗り越えていけそうです！！メンバーも双子の誕生祝って優しいですよね！ (2021年1月20日 12時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 小説読みました！双子ちゃんがいきなり熱を出したら不安になりますよね、奥さんの不安の気持ちも分かる気がします。しかし岸くんの頼もしい言葉が良かったです！そして、岸家から一致団結してこれから明るい未来を築きそうです♪メンバーのお祝いには絆を感じました！ (2021年1月20日 10時) (レス) id: 5a59404731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2021年1月12日 21時
