娘の願い 2 *優太パパ ページ24
長女 結花(ゆいか)高校2年生
次女 夢花(ゆめか)中学2年生
Aside
あれから、悪阻も本格的に始まった私は一日のほとんどはベッドの中。
双子だと悪阻も酷くなるみたいで、私は何回も吐いちゃったりした。
それでも優太と結花と夢花はずっと寄り添ってくれて、3人がいると頑張れる気がした。
岸「結花〜、洗濯物干してくれる？夢花は掃除お願い」
2人「OK！」
パパを先頭に娘たちも前よりお手伝いをしてくれて、双子の妊娠をきっかけに家族の絆もより一層深まった気がする。
「みんなありがとね」
結花「ううん、楽しいからいいの」
夢花「これ終わったらお腹撫でさせてね！」
「うん、もちろん」
双子だからかお腹が大きくなるのも早く、まだ4ヶ月の中盤なのにすでに膨らんできてる。
夢花「終わった〜！撫でさせて！」
ソファに座ってる私の横に夢花が座って、私のお腹を撫でた。
夢花「お腹ふっくらしてるね」
「うん。ちゃんと育ってる証拠だよ」
夢花「そっか」
結花「私も撫でたい」
「いいよ、結花もおいで」
結花も私の隣に座り、私のお腹を撫でた。
岸「おっ、なに？女子トーク？」
洗濯物を回してきたのか、優太がやってきた。
結花「そうだよ。だからパパは入ってきちゃだめ」
岸「何でだよ！いいじゃん！俺も混ぜろー！」
優太はソファの後ろに行き、3人ごと抱きしめて、私たちは笑った。
夢花「ねぇねぇ、パパ？」
岸「ん？」
夢花「私がママのお腹にいた時のこと、今でも覚えてる？」
岸「おう、覚えてる。結花の時のことも」
夢花「どんなだったの？」
岸「結花も夢花もよくお腹の中で動いてたんだって。な？」
「うん。たくさん蹴ってた」
夢花「痛くなかったの？」
「痛いけど、幸せな痛み」
夢花「そうなんだ。私が産まれた時どう思った？」
「もちろん嬉しかった。ずっと会いたかったから」
岸「夢花は、1歩遅れてたら車の中で産まれそうだったんだよ」
「そうだったね笑 懐かしい笑」
夢花「そうだったの？」
岸「そう。あの時はマジビビったな〜笑」
「夢花の時は超安産だったかも笑」
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2021年1月20日 17時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします!双子育児が始まり数日、疲れと慣れない双子の育児に笑顔が減ったママ。優太パパも舞台で忙しい中、心配になり仕事の日は義母に来てもらえるようお願いして優太パパがオフの時は夫婦で子育てしながらママをフォローするみたいなお話を見てみたいです! (2021年1月20日 15時) (レス) id: bc42591a34 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - はるかさん» 読んでくれてありがとうございます！なりますよね。赤ちゃんなら尚更(><)頼もしいですよね！さらに明るい岸家になりそうですよね！メンバーとも深い絆で結ばれてますよね！ (2021年1月20日 12時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！乗り越えていけそうです！！メンバーも双子の誕生祝って優しいですよね！ (2021年1月20日 12時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 小説読みました！双子ちゃんがいきなり熱を出したら不安になりますよね、奥さんの不安の気持ちも分かる気がします。しかし岸くんの頼もしい言葉が良かったです！そして、岸家から一致団結してこれから明るい未来を築きそうです♪メンバーのお祝いには絆を感じました！ (2021年1月20日 10時) (レス) id: 5a59404731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2021年1月12日 21時
