ウネTDLデート

ペアミッキー ページ4

商店街のように並ぶお店に入る。
カチューシャに帽子。
定番のディズニーキャラクターから、見覚えがないようなキャラクターまで。
充実したラインナップのかぶりもの。

へぇー、ほんとに色んな種類があるんだなぁ………
ドンへと一緒に、鏡の前で色んなかぶりものを試してみる。

ﾋｮｸ『ぶはっ(笑) お前、それかぶると余計アホに見える(笑)』
ﾄﾞﾝﾍ『ヒョクだって、それかぶるとブサイクが目立つよ(笑)』
ﾋｮｸ『なんだよー！ちょっとイケメンだからって！』
ﾄﾞﾝﾍ『へへっ♪あ！ヒョク、ちょっとこれかぶってみてよ！』

あれこれ試して、楽しんで。
ﾄﾞﾝﾍ『ヒョクはやっぱり、ミッキーが似合うんじゃない？』
俺の頭に、ミッキーのかぶりものを乗せるドンへ。
ミッキーの顔が付いた帽子の後ろに、ミッキーの体もちょこんと付いていて。
さっそく、鏡の前で合わせてみる。

ﾋｮｸ『これ、可愛いじゃん♪俺、これにしよーかなー』
ﾄﾞﾝﾍ『ぶはっ(笑)ヒョク、ミッキー似合うよ！ネズミ顔だからw(笑)』
ﾋｮｸ『なんだよ、それー？俺のどこがネズミ顔なんだよー？』
とか言いつつ、ディズニーに来てテンション上がってる俺は。
サービス精神旺盛に、ネズミの顔マネをしてみせる。

ﾄﾞﾝﾍ『ぶっ！(笑)あはははっ！！(笑)』
大笑いしながら、バシバシ俺の肩を叩く。
ﾋｮｸ『やめろよ！マジで痛いから！！』

でも結局。
俺までおかしくなって、笑っちゃった。

お揃いで買うことになったミッキーの帽子を手に、レジへ。
ジェスチャーで、すぐに使いたいことをアピール。
レジの店員さんは、笑顔で値段のタグを取ってくれた。
俺たちはミッキーをかぶり、店を後にした。

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