お隣りさんちのヒョクチェくん3

挨拶回り ページ5

ｲﾄｩｸ『あ！キムさん！こんにちはー！』

すぐ近くに見つけた、今日の主催者の社長に挨拶する。


ｱﾊﾟﾚﾙ社長『やぁ、イトゥクくん。パーティーは楽しんでるかね？』

ｲﾄｩｸ『はい！あの、いつも協賛ありがとうございます！ほら、お前たちも挨拶して！』

弟たちにも挨拶を促す。


ｷｭﾋｮﾝ『こんにちは、キュヒョンです。今日はお招きいただき、ありがとうございます』

そつなくこなすキュヒョンと。

ｳﾆｮｸ『ゴホゴホッ！あ、すみません……！ゴホッ！』

慌てて食べ物を口に詰めて飲み込んだせいで、むせるウニョク(笑)

ｱﾊﾟﾚﾙ社長『ハハッ(笑) 慌てなくていいから(笑) 今日はうちの息子も来ているんだよ。後で挨拶させるから、よろしくね』

ｲﾄｩｸ『はい！では、また後で伺います』

ｱﾊﾟﾚﾙ社長『あぁ。じゃ失礼するよ』


はぁ……緊張した……！！





パーティーも佳境に入り。

ｳﾆｮｸ『ヒョン。俺、外行ってきていいかな？ちょっと疲れた……』

ｲﾄｩｸ『うん、少し休んできな？ここは僕に任せて』

ｷｭﾋｮﾝ『迷子にならないで下さいね(笑)』

ｳﾆｮｸ『ならないよ！(笑)』




大丈夫かな……

少し疲れた様子の弟が心配で。
ウニョクの後ろ姿を見送った。

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