ずっと。3〔JW〕 (ページ48)

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Aside

インタビューか、、詳しい生い立ちは今までひた隠しにしてきたけど

実は話しても良いかなって少し思ってる、でも私が話すことで迷惑をかけてしまうかなという不安がある

このお話を聞いたとき、頭に浮かんだのはこの前の占いだった

今まで話してこなかったことを話すならこのタイミングかもって

家に帰って照史くんに相談したら

「俺らは全く迷惑じゃないで、でも住んでるところで俺の家の住所とか言わんといてな」て冗談混じりに言った後

「それよりV6さんなんちゃう？」って真面目な顔で言われた

そうなんだよね、私の幼少期を話すのにV6は欠かせないから、、

A「こんにちは、坂本です

忙しいところすみません、今お時間いいですか？」

井ノ原「A！、全然いいよ、どうした？」

A「今度インタビューで生い立ちを聞かれるかもしれなくて、、その、皆さんのことを話してもいいですか？」

井ノ原「ん？、、、うん、俺はいいよ

ちょっと待ってね、いま丁度ライブの打ち合わせだったからメンバーもいるんだよ」

そう言って席を立って他のメンバーを呼びに行ってくれた

私が今話したことを説明しながら集めてくれる声が聞こえる

せっかくの休憩中だったのに申し訳ないな、、、

テレビ通話に切り替わって6人が映る

三宅「A〜久しぶり、元気？」

A「うん、元気です！」

長野「わぁ〜また大きくなったね、大人になった感じするよ」

A「ありがとうございます！笑」

井ノ原「インタビューの話だけどみんなはどう思う？」

よしくんがそう問いかけてくれたらみんな「いいと思う」「俺も」と答えてくれた

岡田「Aは良いの？話すの辛くない？無理はダメだよ」

A「辛くない、、訳じゃないけど、いつかはファンの方に伝えないとと思ってて、、

それならハタチになる前で、高校を卒業する時がタイミング的に良いのかもと思ったし、

先に本当のことを話したらこの前みたいな週刊誌に書かれることも少なくなるかなって」

森田「ちゃんと考えて決めたら良いんじゃねえの？Aが話したくないと思ったことは話さなければいいし」

A「まあくんも、良いですか？迷惑かけちゃうと思うんだけど、、」

坂本「俺はAのことで何か言われても気にしないよ、逆にAが何か言われたら相談しろよ」

A「うん、ありがとうございます、、！」

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