ずっと。3〔JW〕 (ページ20)

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ナレーションside

年明け、坂本の姿は関西ジュニアの中にあった

(ダンス終わりで息が上がっている様子)

A「やっぱりみんなと一緒にいるとテンションあがっちゃいますね」

大人っぽいところのある坂本だがまだ中身は中学生

同年代のジュニアや中の良い先輩と楽しそうに話す姿は等身大の坂本だった

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(移動車の中)

大阪城ホールでのコンサート最終日の朝、坂本が今までと違う雰囲気で口を開いた

A「ソロデビューするってことまだみんなに伝えてなくて、、

、、、でも関西ジュニアのみんなとなら明日最高のライブができるって思ってるので

ワクワクで今日眠れないかもしれないですね、遠足前の小学生みたいに笑」

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(リハ途中の客席に座るAの横顔)

いつも笑顔の坂本にこんなことを聞いてみた

「しんどいと思ったことはないですか？」

A「ないわけじゃないんですけど

私はこのお仕事が楽しくて、、

こうやってみんないる中で私1人に密着してもらえるなんてありがたいことですし

アイドルとしてお客さんの前に立てること自体当たり前じゃないので、

今はとにかく楽しさが勝ってます」

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坂本がソロデビューすることと、同じ関西ジャニーズJr.の向井が東京に旅立つことが伝えられた

幼い頃から一緒に戦ってきたという大西

(大西と抱き合うA)

共にステージに立つのもこれが最後だ

(BE YOUR ETERNITYでダブルセンターのふたり)

(君からのYellを歌うA)

(室、向井のあいさつの後1人で出て挨拶をするA)

(My Dreamsの待機をするA)

A「(カメラに向かって)いってきます」

(My Dreamsを歌うA)

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アンコール終了後、ステージで一度も涙を見せなかった坂本が泣いていた

(タオルを被って座り込むAを遠くから撮っている)

(龍太くんが近づく)

(立ち上がるA)

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