ずっと。3〔JW〕 (ページ17)

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重岡「もっかい言うで？

〇〇区○丁目の○の○でー」

しげくんの声がだんだん大きくなる

？？「それ俺の住所やん！！

え、誰と電話してんの？」

重岡「え？笑誰やと思う？」

電話からガサガサって音が聞こえる

桐山「Aやん！！」

どっか押したのか向こうのカメラがオンになって照史くんの顔が映る

桐山「Aデビューおめでとう！ニュース見たで」

A「ありがとうございます！」

照史くんがカメラオンのまま話すから私もオンにする

桐山「あれからどう？ちゃんと寝てる？」

画面の照史くんが小声になって八の字眉毛になってる

A「あっ、、、あの時はご心配をおかけしました、、、今は元気です！」

桐山「ほんま心配したからな、無理したあかんで」

A「はいっ」

桐山「あ、家やけどほんまに来てもええよ？」

A「え、いやいやいやそんな1日2日の話やないですよ？

普通にこれから暮らす家探してるんです」

桐山「うん、わかってるよ

そばにおった方が安心やし高校卒業するまで、とかでもいいんちゃう？

あ、Aが嫌やったら全然断っていいからな？

でも来てくれたらシーサーも喜ぶし、迷惑とか考えんでいいから」

A「えっ、、、と、」

照史くんにお世話になるなんて全然考えてもなかったことやったからなんて言ったらいいかわからへん

迷惑かけちゃうなとか考えなかったらとびつきたい話

照史くんと一緒やったら寂しくないし、シーサーにも会いたいなあ

A「あの、みやもんに相談してまた連絡してもいいですか？」

桐山「あぁ！全然いいよ、Aにとって楽な方を選びや」

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それからみやもんと話して

照史くんの家は高校とか事務所に行きやすいし

何より私がジャニーズに入りたての頃から知ってくれてて安心できるし

みやもんとも仲良いから高校卒業するまでお世話になることにした

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