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29.テニス仲間 ページ32

貴「レモンソーダ味って書いてある。」

蔵「結構美味いでこれ、他にもあるん?」

え、ほかって言っても、結構あるんだよね。
と、私が持っている飴の袋を見る。
おし、一旦全部出すか。

そしてここでだすのもなんなので、机の上に出す。

うわぁ、我ながらすごいな、こんなにもあるわ
えーっと、
イチゴ味にリンゴ、ブドウ、レモンソーダ、チェリー、パイナップル、オレンジ、ピーチ。

これ以上いよったらなんかきりがない、他にもまだまだあるし。

蔵「すごい量やな」

貴「いやいや、これ飴だけだから、あのカバンの中全部お菓子なんだよ。」

と、先程の飴を取り出したカバンを指さす。

蔵「あのカバン結構でかいで…
それより、あんなでっかいカバン入ってるもん食べて太ってないことに驚きなんやけど」

と、唖然とする蔵ノ介に

貴「失礼な、女子にそんなこと言うもんじゃない!
それに太ってないのはたぶんかなり運動してるからやと思う。まぁ、もともと太らない体質って言うのもあると思うけど」

と言った。
最近は地下のお父さんにトレーニングジムに入らせて貰って面白そうやからって感じで見つけたランニングマシンをめっちゃ使ってるのよ。
あれ結構面白くってハマってさ、最近ずっとしてる。

蔵「運動って何してるん?」

え、それ聞いちゃう?さっき読者さんに説明したばっかだよ?もう1回説明するのめんどくさいよ?

あ、テニスも運動じゃん。

貴「テニスしてる。」

そういった途端蔵ノ介の目はキラキラと無駄に輝いた。
え、何?急にどうしたんだよ。

蔵「Aテニスしてるんか!?俺もテニスしてんねん!!ほんなら明日一緒にテニスしよ!!」

貴「本当かよ蔵ノ介!!まさかこんなところに趣味合う人がいるとは」

蔵「決まりやな!」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

いや、絶対白石君こんなキャラじゃない。

って言うか4歳でテニスしてるって、たぶん現実世界じゃ4歳からしてる人なんていないと思うんだけど。

でもまぁ、これは妄想小説の中やからたぶん許されるやろ

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作者名:モモモ | 作成日時:2018年5月17日 22時

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