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24.旅への出発 ページ27

自分一人のも散らかるのにちびっこ達の荷物も用意しているなんて。

余計に散らかるでしょーがー!

なにやってんのよ、バカっ!


まぁ、そんなこんなで順に整理していって荷物をまとめることが出来た。
整理しているときにちらほら忘れてたものだったり、余計なものが入っていたりとしていたが結果的に整理できたからいいだろう。

そして只今6時40分。
この頃になるとちびっこ達を起こし、服やらなんやら用意させる。

そして私は隣のリョーマたちの家に行き、お別れを言いに行く。

なんだろう、別に二度と会うことが無いわけじゃないのに何でこんな重苦しい空気になっとんのやら。

そろそろ7時だしと、お母さんは車に荷物をのせている。

私はというと自分家の玄関の扉を開けて外に出てリョーマたちの元に行くところなのだが、
その必要はなかったようだ。

玄関を開ければ目の前にリョーマたちの姿。

南「気をつけて行ってこいよ。」

倫「お土産よろしくね〜」

とかなんとか言っているリョーマの両親。

リョーマはと言うと南ちゃんや、倫子おばさんの足元で立っている。

そんなリョーマに私は抱きつき。

貴「すぐにがえってぐるがら、まっででね」

と、ふざけ半分で泣きながら言う。

リョ「行ってらっしゃい。」

と言う声とともに私は離れ、それと同時に荷物を置けたのであろうお母さんがやってくる。

静「さっ、行くよA、じゃあ行ってくるね。」

と、南ちゃんや、倫子おばさんに言う。

南「事故だけはするなよ」
と、ニヤニヤしながら言う。

静「失礼な、車の運転くらいは安全に出来ますー。」

と、バカな話をしている間に私はリョーマとのお別れを済まし車に乗り込むとしばらくしたらお母さんも乗り込み、出発。

しばらくすると私は睡魔に襲われ眠りについた。

そして目を覚ますといつの間にやらもうすぐでつくという所まで来ていたようだ。

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作者名:モモモ | 作成日時:2018年5月17日 22時

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