22.夜更かしは宜しくない ページ25
寝てから何時間経ったのだろうか。
辺りはもう真っ暗で夜なのがわかる。
まぁ、電気がついてないから余計に暗く見えるんだけど。
と、電気をつける。
貴「うわっ、なんじゃこりゃ」
起きて第一声、なぜこんなことを言ったかというと、周りには、先程まで遊んでいたのであろうおもちゃがいっぱいに広がっている。
私が寝たときは散らかってなかったから寝てから遊んだのだろう。
けど、肝心の本人達がいない。下にいるのか？
そう思い、私は部屋を片付け下のリビングに行く。
そして扉を開けるとご飯を食べている姿のみんな。
いつの間にか私は夕飯まで寝ていたようだ。
そういえば昼飯食べてないから結構お腹すいてるかも。
静「あ、おはよー、すっごい寝てたね、さっ！ご飯出来てるから食べちゃいな」
そう言われ私は椅子に座った。
どうやら今日の夕飯は焼肉のようだ。
随分と高そうなお肉が揃っていることで
っていうか、みんなこんなに食べないでしょ
なんで無駄に食材買っちゃうかな。
と、呆れていると、私の前の皿にはお肉が山盛りに。
いやいやいや、野菜くれよ！野菜!!
なんで肉だけ!?ふざけてんの!?
少しは栄養バランス考えてよね！育ち盛りなんだから。
それに気づいたのか倫子おばさん、私の皿を取り、お肉を減らし、野菜を混ぜた。
ありがとう！ナイスだよ倫子おばさん！
それからは黙々とたべていった。
さぁ〜お腹も満腹になったところで、お風呂入って寝よ！
明日は早いみたいだしね。
と、その前に、気になっていたことを聞いておこう。
貴「お母さん、親戚ってお父さんとお母さんどっちの？あと誰なの」
静「お母さんの方の親戚、誰なのかは行ってからのお楽しみ。たぶんAは会ったことないだろうし、言ってもわかんないよきっと」
ふーん、ま、疑問も解決したし、お風呂はーいろ
そしてお風呂は入り終わり自分の部屋に入ってでっかいベッドにダイブ。
そして仰向けになって目を瞑る。
チクタクチクタクチクタク
何分目を瞑っていただろう。
全く眠れない。
パチッと目を開ければ見えるのはてんじょう。
眠れないのも当たり前。さっきまで寝てたんだから、もう1回寝るほうが難しい。
そしてどうしたものかと、それからはボーッとしたり、目を瞑ってみたり。
挙句の果てには全く眠れず。朝日が出てくる始末。
結局朝まで起きてたよ。
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作者名：モモモ | 作成日時：2018年5月17日 22時
