検索窓
今日:17 hit、昨日:15 hit、合計:93,766 hit

4話 ページ11

貴「ふわぁ〜おっはよう」

って言っても自分の部屋だから私以外誰もいないんだけどね。

まぁそんなことは置いときまして、みんながいるであろうリビングに向かいましょ。

そしてリビングに向かったところ、驚くような光景が広がっていた。

貴「はぁ〜、いい大人が何やってんだか。」

そう、そこにはテーブルの上には少し高そうなお酒や、スーパーに売ってあるようなビールの缶が転がり、ソファや地べたの上には恐らく酔いつぶれたのであろう私の親とリョーマの親が転がっている。


まぁ、たまに見る光景だね。

そうそう、南ちゃんや、倫子おばさんがいるならリョーマはあそこか

と、私は急いで2階へ、そして恵瑠&恵美と書かれた部屋に入ろうかと思ったが、何やら中から騒がしい声が。

そして恐る恐る扉を開けると。

そこにはベッドの上で飛び跳ねているもの1名
ベッドの下のとても幼児2人の部屋とも思えないような広すぎる部屋とも言い難い部屋で走り回るもの2名


貴「あんた達の親は下の部屋で酔いつぶれているってのに君達本当に元気だね」

その言葉が聞こえたのか動きを止める

リョ・恵瑠・恵美「おねーちゃん」

そして駆け寄る

貴「ハイハイみんな、したに行ってお母さん、お父さんたちを起こしてきて〜」

三人「はーい」

そして扉から飛び出し階段のそばへ

貴「あー、階段が難問だね〜」

流石に行けないかな?と思った時恵瑠がゆっくりではあるが階段を降り始め、それに続き恵美、リョーマも降りだした。

貴「あんた達、勇気あるね」

と、驚いていると、あっという間に1階に
そして私も下に降りリビングへ

すると先に来ていたリョーマたちは、既にお母さんたちを起こそうとしていて、起こし方がすっごく面白い。
リョーマは南次郎を容赦なくたたきつづけて
恵瑠と恵美はお父さんやお母さんの体のいろんな所をくすぐって起こしている。

最初は反応のなかった大人たちだがやがて起きた。

静「ん〜、今何時〜」
と、寝ぼけながらもそばにおいてあるケータイを手に取り時間を見る。

静「えっ!?まだ6時」

あれ?起こすの早すぎちゃった

と、心のこもってない言葉を心の中で呟いたのだった。

11.赤い耳→←3-4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:モモモ | 作成日時:2018年5月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。