第6章 デビュー ページ43
〈HS side〉
今日は俺たちのデビュー曲、「NO MORE DREAM」のMV撮影。
そのせいで、今日はいつもより騒がしかった。
JN「ヤー！俺は今日もイケメン！！」
YG「ヒョン、それ俺のです。」
NJ「げ…サングラス壊しちゃった…」
JM「ねぇ、何か僕のメイク変じゃない？」
TH「ジョングガー！Aー！このお菓子美味しいよ！」
JK「……Aがいない。」
相変わらずって言ったらそうなんだけど…
でも！
「ジョングク！そっち行ったらダメ！！」
JK「え？」
え？じゃないよ！ダメだから！A女の子だから！
今、着替えたりとかしてるから！！
危うくAの着替え姿を覗こうとしたジョングクをとっ捕まえて、椅子に座らせる。
TH「ジミナぁいい腹筋だねぇ〜」
JM「ちょっと！テヒョンアやめて！！」
…それにしてもうるさい。
「ヤー！！みんな少しは落ち着いてよ！」
俺はしびれを切らして大声をだす。
「テヒョンは食べたゴミ片付ける！ナムジュンはサングラス壊したなら衣装ヌナの所行って！ジミンは早く着替える！ジンヒョンはいつまでも鏡占領しないで！ユンギヒョンはすぐ寝ない！ジョングクは落ち着いて待ってる！」
「「「「…うっす」」」」
俺の剣幕に、そそくさとやる事を始めるメンバー達。
そしてやっと静かになる控え室。
よし。これで少しは落ち着ける…。
ふぅと息を吐いて椅子に腰をおろすと、ちょうど身支度を終えたAがやってきた。
JK「A！！」
『ちょっ！飛びつかないでよ！』
JM「…何か、Aじゃないみたい、、。」
『いや、オッパもね笑』
そう言ってケタケタ笑うAは、メイクのせいかいつもより一段と大人っぽく見える。
目じりまでしっかりと引かれたアイラインが、Aの大きい目をより強調させ、クールさを醸し出す。
薄目のアイシャドウに、キラキラと光る目元。
スーッとした鼻筋の下には、ぷるんとした赤い唇。
…本当にAは美人だと思う。
みんな、隠すのが上手いだけでAの登場に顔を赤らめているのが分かる。
多分、世界で1番美人なんじゃないかな…割とマジで。
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のあ(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます!!とっても嬉しいです!!精一杯頑張らせていただきます!! (2020年2月4日 19時) (
レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - めちゃくちゃ面白いです！頑張ってください (2020年2月4日 2時) (レス) id: 4d0761b887 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ロゼさん» そんな風に言って貰えて光栄です(泣)ロゼさんの事応援しながらたくさん更新して待ってます!!頑張ってください!! (2020年1月30日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ - ぐわぁぁぁぁぁ 既に涙がﾎﾟﾂﾘと…w悲しい感じの話が好きなんで私には嬉しいですw でも…受験終わるまで没収されるので続きが……読めない…ттあぁぁぁぁぁ… (2020年1月28日 19時) (レス) id: e951c39958 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ロゼさん» 楽しみましょう!!!!!作者、悲しい感じのお話しか書けないんですよね…((楽しみにしててください!! (2020年1月28日 6時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2020年1月14日 11時
