サプライズ2 ページ2
スタッフ｢こちらで少しお待ちください。｣
そう言われ私たちは大きな扉の前に立った。
『すごい。もしかしてこの扉の先にチャペルがあるんでしょうか？』
降｢あぁ、俺が選んだんだ。Aも気に入るさ。｣
そう言って彼は微笑んだ。
私のために……
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
スタッフ｢扉開けますね。…皆さまお待ちです。｣
『…えっ？』
皆さま……？
ギィィィッ…
音を立てて開いた扉の先には……
パチパチパチパチ
『えっ、なんで……』
私と零さんのお母さん、お父さん。
毛利さんや蘭ちゃん、園子ちゃんに少年探偵団の3人、志保ちゃんに新一くんまでいた。
新一くんと志保ちゃんの事は本人たちからすべて聞いた。
彼らはスーツやドレスに身を包み私たちに拍手を送っていた。
降｢ふっ、サプライズウェディング｣
その時の彼の笑顔を私は一生忘れないだろう。
今までの彼の笑顔の中で1番輝いて見えた。
降｢5年も待たせたんだ。このぐらいしても罰は当たらないだろう？｣
『れ、れいさん……っ』
私は溢れる涙を止められなかった。
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リリアン(プロフ) - 嶺（REI）さん» また、楽しみにしています。 (2018年4月18日 13時) (
レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
嶺（REI）(プロフ) - リリアンさん» ありがとうございます！喜んでもらえて良かったですm(_ _)m (2018年4月18日 11時) (レス) id: 0da2ff192f (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - 素敵なお話でした^^キュンキュンしました。 (2018年4月18日 10時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺（REI） | 作成日時：2018年4月18日 0時
