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相談？ ページ36
緑side
雑談も交えながら明後日の予定を決め、気づくと1時間程経っていた。
｢もうこんな時間か｣
赤｢切る？｣
少し寂しいけど、はよ寝な肌が荒れてまう。
って、ほんまにデート前の彼女みたいやん。
｢おん、もう寝るわ｣
またな、と言って切ろうとすると、しげがあっと大きな声を出す。
赤｢そういえばさ、今日.....｣
今日？？
｢なに？なんかあったん？｣
なぜか少し沈黙が入る。
なんか、悩みでもあるんかな。
赤｢いや、やっぱなんでもないわ｣
｢ほんまに？なんかあったら言うんやで｣
しげは抱え込むタイプやから、ちょっと心配。
｢じゃあ、おやす…｣
赤｢あ、待って！！！｣
また彼が大きな声を出す。
これ電話やからそろそろ鼓膜破れるんやけど。
｢もー、なによ笑｣
赤｢あのさ.....｣
再度訪れる沈黙に、やっぱり相談なんかなと思い少し緊張する。
でも、次に発された言葉は予想外やった。
赤｢智洋さんの浴衣姿、見たい｣
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作者名：もちもち子 | 作成日時：2020年7月5日 22時
