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順調 ページ21
赤side
｢ともひろさーん｣
キッチンに立つ智洋さんに声をかけても返事がかえってこない。
｢ともひろさーーーーん｣
.......無視されとる？
｢とーもーひーろーさんっ！！｣
緑｢うっっわ、びっくりしたぁ、｣
さりげなく後ろにくっつくと智洋さんは驚いたのか体が跳ねる。
｢あっぶな、包丁持ってへんかった？大丈夫？｣
緑｢いや、大丈夫やけど.....ってあんたのせいやん笑｣
へにゃっと笑いながら頭をぺちんと叩いてくる。
可愛すぎて今すぐ抱きしめたくなる衝動に駆られてしまい、理性を保つのに必死。
緑｢で、なに？なんで呼んだん？｣
｢えーっと.....あ、手伝うこと、あるかなーって思て。｣
緑｢んー、じゃあお皿並べて｣
あー......智洋さんの近くにおるために手伝いにきたんに、遠くでやることお願いしないでや。
まあそんなわがままは言えへんから、大人しく離れてお皿を並べる。
紫｢よっ、しげちゃん｣
｢お、�陲舛磴鵝�久しぶり｣
そういえば最近�陲舛磴鵑帆蠱粍�みしてへんなあ。
紫｢結構ええ感じやん。順調なん？｣
｢んー、わからんけど、頑張り中｣
順調と言われればそうなんかもしらん。
でも、やっぱり智洋さんの気持ちは未知やから。
紫｢また今度ゆっくり話そや｣
｢おん、ありがと！｣
気持ち、確認するべきなんかな。
でも聞いてもうたらそこで終わりやもんな。
まだ、怖い。
はあ.....俺怖がってばっかやな。
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作者名：もちもち子 | 作成日時：2020年7月5日 22時
