《38》終了のお知らせ ページ39
《Takuside》
ゲームが無事再開して、カワウソ、
改め七海さんの幼馴染のAさんから連絡が入る。
【カワウソ:今日パーティー討伐やるよん】
【二番煎じ:レベル975ステージから3つ?】
【カワウソ:うん、のつもり】
【鮭:ごめん、私今日テスト前だから喜久福さん連れてって!】
【カワウソ:りょーかーい】
…七海さんに見せてもらった美少女がカワウソか…。
…そんでもって、
【喜久福:僕も出る感じ?】
【カワウソ:もちです、後で電話しますね〜】
これ五条さんなのか。
頭がこんがらかる。
すると、カワウソから電話がかかってきた。
『もしもーし』
「えーと、A、さん?」
『…はっ!?』
「いや、五条さんから聞いたよ。
まさか七海さんの幼馴染がカワウソだったとはねぇ」
『…え、まさか好きな上司って』
「七海さん」
『……おぉ』
「…えっと、改めて猪野琢真です」
『あ、お、綾城 Aです、』
「…綾城?」
『うん、糸へんの綾に城』
「…そか。いつか俺とも直接会って、すんごい美少女じゃん」
『やだなぁ、美少女なんてキャラでも年齢でもないよ』
「それは美少女だから言えるセリフだよ」
…正体を明かしても、変わらずに話すAちゃん。
ゲームやってたときからなんとなく気付いてたけどいい子なんだな。
すると、笑いを含んだような声が聞こえてきた。
『…ね、慣れないからさ、Takuくんのままでいい、?』
「…俺もカワウソのままでいいなら」
『良きです』
ケラケラと笑うカワウソ。
雑談を続けながら、パーティー討伐で、
いつものキャラを設定する。
SSRキャラが使えない縛り付きのクエストだから、
鬼純姫も使えないはずだ。
五条サン(喜久福)はなんのキャラで来るんだろうか。
…と、電話先のカワウソが、ピタッと止まる気配がした。
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三井葵(プロフ) - 主人公がまさかの日本三大怨霊の一人崇徳天皇の末裔だったとは驚き桃の木山椒の木(←古いギャグ(笑)) (4月3日 20時) (レス) @page46 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - やばい凄く好みなお話です…めちゃハマってしまいました…笑昨日から見始めて続き読んでたらたまたま話が更新されててすぐ続き見られたの嬉しい…続きゆっくり楽しみにしてます! (3月12日 2時) (レス) @page37 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - 野薔薇可愛いすぎますね!更新頑張ってくださいね! (3月10日 20時) (レス) @page31 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
鍵ホーム(プロフ) - 面白い!!(゚∀゚)続きまってます!頑張ってください! (3月9日 15時) (レス) id: 9881f6affa (このIDを非表示/違反報告)
アジア人の末裔 - メッセのやり取りの五条せんせーの僕レベルになると〜がめちゃくちゃツボにはまりました…!! (3月7日 21時) (レス) @page7 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御手洗ネコ | 作成日時:2024年3月3日 21時