◇ ページ7
｢ところで小早川さん、本当に湊くんと知り合いなのね？｣
｢あ、はい……何回か会った程度ですけど｣
｢なに、十分よ！それじゃあ放課後湊くんに学校案内してもらえるかしら？｣
はい、ここでこれでもかというほど大きな女子のブーイングが。
｢えーーー！？｣｢ずるーい｣｢一緒がいいー！｣
｢うるさい！あなたたちは勉強に専念しなさい！｣
｢｢えーーーーー！！？？｣｣
いや、私の方がやばい気がするんですけど……なんて思っていると、
｢先生、でも小咲こそ勉強が必要なんじゃ？｣
よしナイス千晴、後で蒸しパン買ってあげよう。──と思ったが、何やら先生の表情が……。
｢なにかいったかしら、佐伯さん｣
先生のその一言で、場は一気に凍りついた。
きっと、みんなはこう思っているはず。
なにその笑顔……こっわ！！
｢そういうことで小早川さん、よろしくね｣
｢あ、はい……｣
先生の語尾の音符がついているようにきこえて、少しゾッとした。──先生怖い。
@@
それから……、席もたまたま席替えの日で、湊と私ははなんと窓側の一番後ろになったのだった。
いやいやさすがにこれはあり得ないでしょ？！
そう思って先生をふとみると、ウィンクをする先生が。
……って、先生が仕組んだんかい！
そんなわけで小咲は教科書だのなんなの湊に見せるために、机をくっつけるんだけど……。
──もちろん女子の視線が。……し、視線が痛い。てか授業に集中してよ……。
こうして授業は視線がどんどん突き刺さってくるなか、どんどんと進むのだった。
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ツナ缶(プロフ) - えっと、ipadの充電器がポックリ逝っちゃったんで更新出来ませんでした。最新話のデータはipadのなか。…何とかして新しく続き書くのでよろしくお願いしますm(__)m (2018年9月29日 13時) (
レス) id: a7dc159b12 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - うぇっへーい＼(^O^)／更新しましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(( (2018年4月5日 22時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - 16,サバゲーについて。一部書き直しました (2017年10月16日 21時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - 如月あてんしょんさん» ありがとうございますm(__)m返信遅くてすいませんm(__)m (2017年10月7日 18時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
如月あてんしょん - いつも読ませてもらってます！とても面白いです！更新は難しいですが頑張って下さいね☆ (2017年9月10日 13時) (レス) id: d5977170aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tunanokandume/
作成日時：2017年6月8日 22時
