25,水浸し ページ27
…………………………………
夜。あの後すぐ家に帰った私は、ユウトと湊の会話に疑問に思い、保育園の頃のアルバムを探っていた。
(帝王って…ていおうくんだよ…ね？)
すると、年中の頃の集合写真に、紙の王冠を乗せている男の子が私の隣にいたのだ。
(えっ！この子なんで紙の王冠乗せてんのw可愛いなおいww)
ー―ー―ー―ー―ー―ー―ー―ー―
木曜日の朝。私は部活が早く終わったため教室に行くまでの間に、昨日見たアルバムのことを千晴に話してみた。
千晴｢＿あーいたなー、そんな子｣
私｢あだ名あったよね？｣
千晴｢そそ、『帝王』って言っとったわ〜｣
私(やっぱり…)
｢その子の名前って覚えてる？｣
千晴｢いーや？名札見えなかった？｣
私｢うん…その子ってその後どうなったんだっけ？｣
千晴｢え〜？確か引っ越してったような気がするけど…あ｣
私｢ん？どうかしたの？｣
千晴｢いやーほんと微かに覚えてるんだけど、確かその子一時期水浸しだったなーって思い出してさ｣
私｢水浸し？｣
千晴｢うん。だけど帰る時は乾いてた気がするけどね〜｣
私｢へぇー…ありがと、千晴｣
千晴｢おうよ！ww｣
私(水浸しと関係あるのかな…？)
((ｶﾞﾗｶﾞﾗ
女子A｢2人ともおはよー！｣
千晴｢あ、おはー｣
私｢おはよ！｣
女子A｢ねね、今日の＿＿｣
私達の会話はそこで終わった。
………………………………………………………
昼放課。今日は比較的にやることが無かったため、湊にアルバムのことを話すのと同時にサバゲーについても話そうと思い、湊を探していた。
私｢ねぇ、湊どこにいるか知らない？｣
男子A｢湊？ああ、あいつなら図書館の方に行ったぜ｣
私｢図書館…？あ、ありがとー｣
男子A｢はいよー｣
私(図書館で勉強でもすんのかな…？)
とりあえず図書館へ向かうと、机の上に分厚い本をずっしりと並べ、熱心に書き込んでいる湊がいた。
私｢…え、本多っ！｣
湊｢…ん？｣
不意に、湊がこちらに振り返った。
湊｢…小咲？何でここに？｣
私｢あ、え、いや別に大したことないんだけどさ…てかそっちこそ何でここに？｣
湊｢俺？俺は調べもの｣
私｢ふーん？…ねぇねぇ、聞きたいことあるんだけどいい？｣
湊｢ん、何？｣
私｢湊ってさ……｣
湊｢ん？｣
私｢……。｣
湊｢……何だよ｣
私｢…………もしかして"水"属性？｣
湊｢…………え？｣
続く
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ツナ缶(プロフ) - えっと、ipadの充電器がポックリ逝っちゃったんで更新出来ませんでした。最新話のデータはipadのなか。…何とかして新しく続き書くのでよろしくお願いしますm(__)m (2018年9月29日 13時) (
レス) id: a7dc159b12 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - うぇっへーい＼(^O^)／更新しましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(( (2018年4月5日 22時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - 16,サバゲーについて。一部書き直しました (2017年10月16日 21時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - 如月あてんしょんさん» ありがとうございますm(__)m返信遅くてすいませんm(__)m (2017年10月7日 18時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
如月あてんしょん - いつも読ませてもらってます！とても面白いです！更新は難しいですが頑張って下さいね☆ (2017年9月10日 13時) (レス) id: d5977170aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tunanokandume/
作成日時：2017年6月8日 22時
