17,突然ですが。 ページ19
１時間目はとっくに過ぎて、あっという間に午後の給食が終わったあとの昼放課。
渚「そう言えばお二人さん」
給食が好きな[きな粉あげパン]だった私は、テンションMAXで鼻歌を歌っていたところ、渚に湊と階段の踊り場へと呼ばれてきたんだけど…。
私「どうしたの？なんかあるなら教室でいいのに…」
湊「ここって入っていいのか？」
渚「ここはトイレの隣の階段だからギリ大丈夫だよ。それにここで話すのは訳ありだから。」
渚はそういうと、何故か教室側の廊下に手招きをし始めた。…誰か来るのだろうか…?
湊「それで？話って？」
渚「嗚呼、実はサバゲーのことなんだけどね…もみじ、こっち。」
湊「もみじ？」
すると、何者かの足音がカツ,カツ,と近づいてきた。
???「おーっす！ヤッホー、お二人とも！」」
私「あっ！紅葉ちゃん」
紅葉「どもっす！湊っち。あたしは渚兄の双子の、一条紅葉(いちじょうもみじ)！よろしくな♪」
湊「え、双子…?…妹？」
紅葉「そ、妹っす」
私「で、サバゲーの話って？」
渚「実は今度、公式戦新人部門のサバゲー大会？みたいのがあってさ」
紅葉「今回その大会に出ようってことになったんすけど、あいにくチーム戦で、４人なんすよ〜」
私「チーム戦！すご！」
湊「てかなんで俺らに？」
渚「いや、実はその大会、僕ら二人がでるのはいいんだけどそうなると僕たちの他に、やっぱ新人が必要でさ」
紅葉「そこで、運動神経が良さそうな湊っちと、事情を知っていてなおかつ根性がものすごくある小咲っちはどうかなーと思って！どうっすか？」
湊,私「「えっ」」
私「でも私運動神経悪いし!!?」
紅葉「えーやろーよー」
湊「俺はやるよ。こんな滅多にないチャンスを逃したくはないし。小咲もやろうぜ」
私「え、でも─────」
しかし、私が反論しようとすると、いきなり湊が耳元に向かって喋ってきた。
湊「おい、魔法使いになるのにサバゲーぐらいできるようにならなくてどうすんだよ」
私「えっ、ど、どういう」
湊「…え?」
私「…へ?」
渚「…ん??あ、やっぱり…無理？」
私「あ、えと、なんでもない！私もやるよ」
渚「あ、うん。わかった、ありがとう」
湊「おう…。」
そうして、一条兄妹は帰っていった。
私(それにしても渚のあの顔は可愛すぎる…反則だァ)
ども、おひさっす。ツナ缶です。実は一部書き直したんです。ちょっとさすがに自分が暴走してたので。次話もよろしくお願いしますm(__)m
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツナ缶(プロフ) - えっと、ipadの充電器がポックリ逝っちゃったんで更新出来ませんでした。最新話のデータはipadのなか。…何とかして新しく続き書くのでよろしくお願いしますm(__)m (2018年9月29日 13時) (
レス) id: a7dc159b12 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - うぇっへーい＼(^O^)／更新しましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(( (2018年4月5日 22時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - 16,サバゲーについて。一部書き直しました (2017年10月16日 21時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - 如月あてんしょんさん» ありがとうございますm(__)m返信遅くてすいませんm(__)m (2017年10月7日 18時) (レス) id: 621cc031de (このIDを非表示/違反報告)
如月あてんしょん - いつも読ませてもらってます！とても面白いです！更新は難しいですが頑張って下さいね☆ (2017年9月10日 13時) (レス) id: d5977170aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ツナ缶 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tunanokandume/
作成日時：2017年6月8日 22時
