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__「そもそも、全員での撮影以外で私の撮り分はうちの会社の女の子達とハニヒョンを囲みながらわいわいする箇所だけだったんですよ。過重労働もいいところです」

JS「なに?仕事が増えるの嫌って事?」

__「そ、そうは言ってません」

JS「そっか、じゃあ良かったね」

SG「シュアヒョン、今日は一段と……」

JN「A、ヘアメイクはそのままなの?」

__「あっ、髪の毛は降ろしておかなきゃダメなんだった」

SG「無理に引っ張らないで、あーあー……ヌナ、僕がやってあげますから」

__「スングァニさん、いつもありがとうございます」





Aが恭しく頭を下げると、スングァニが「ヒョン、もう少しずれてください」とオレを退かしてくる。

だからなんでお前たちはわざわざオレの場所を占領しようとするんだ。





__「そもそも、」






解いた髪の毛をスングァニから梳かされながら、Aがまた顔を顰めた。



横目でジョシュアを見る。

眉間の皺に跡が着くから『そういう顔は辞めなさい』とジョシュアはいつもAに言うけど、こういう時だけは黙って言葉を待っているんだから、本人の言う通り実は紳士なのかもしれない。





「私はこの役割をやる為にいるわけじゃないのに」





静かにそう言い出せば、語尾は段々と小さくなっていく。


表ではいくら紅一点だなんだのと胸を張っているけれど、実際のAは、案外まだ女一人の状況を受け入れられてない。

と言うか単純に、メンバーとは違う特別な状況に置かれると仲間外れにされているように感じるんだろう。
それもまあ無理はない。



デビューする前から、Aには誰よりも多くの眼差しが注がれている。

あの時よりは周りの目も本人の心持ちも大分マシにはなって来ていたけど、つい最近、またAに引き金が引かれてしまった。


余所の会社の先輩から「ダンスも歌も出来るなら一人でやればよかったのに」と、茶化されながら言われたのがよっぽど引っ掛かっているらしい。


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みみ - ま、まって...!姿見に星が写っててカメラ持って拗ねてるってセブチのバラエティかなんかで見た、、!笑既視感!! (2020年9月25日 7時) (レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。頑張ります! (2019年11月27日 8時) (レス) id: c619cb401b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - セブチ大好きです最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年11月26日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ワナワンとBTSとセブチ大好きです最高です (2019年10月3日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - ky3mzkさん» ありがとうございます!むしろその三組しか出さないんですが、またお暇なときにでも楽しんでもらえるとうれしいです! (2019年8月14日 21時) (レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せの | 作成日時:2019年7月30日 13時

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