検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:5,474 hit

O2号室 ページ3

:








「 ん、ひさびさにうまくできたわあ、」
『 やっっと、終わったぁ・・・・ 』

独り言が重なると目があってちょっぴり笑みがこぼれて。ごめんねだいきくん〜、と眉を下げたAちゃんはシュンとした犬のような、なんて言ったら怒られそうやけど笑

「 ごめんねより美味しいが聞きたいなあ 」

と言えば、わ〜だいきくんのご飯だもん!食べる食べる!ご飯の準備しよ!!と机の上の勉強道具を片付け始めた、




『 ん〜!!おいひい〜!!』
『 ほれほいひいへほあふい!!』
『 あふいあふいあふい!!』
「 も〜、お口の中無くなってから喋りい?」




疲れも吹っ飛ぶような、彼女の笑顔にほっこりした。今をときめくJKなはずなのにモリモリご飯は食べちゃうAちゃんにやっぱりこの子で良かったなあなんて、思ったり。









:

O3号室→←O1号室



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
74人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年10月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。