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＊
盛「…まああれやな」
「どれやねん」
結局俺の作った玉子粥は4分の1食べたところでギブアップ。
まあ、それでもなんか体に入れれたただけで十分か。
なぜか残りはもりしが食べてくれたし。
食後の一服に2人で並んで火をつけたのを見守る。
一吸い目をぷはーっと吐き出したもりしは、
盛「また、劇場行けるようなったら言うてや」
「………うん」
盛「ええねんええねん、とりあえずお前が元気やったらそれで」
わしゃわしゃと頭を撫でられ、力無く左右に揺れる三角座り。
リ「とりあえず来れる時ここ来るわ、俺」
「…へ？」
盛「あーせやなあ、俺もそうしよ。近所やし。」
「え、え？」
リ「ほっといたら、すぐ男連れ込むからな、このちびロリばばあは」
「誰がちびロリばばあや」
盛「ほんま俺らこんな心配してんのに、なあにを簡単に股開いてくれとんねんって話やからな」
「えーー、、」
なんて言いながら、困ったように眉毛を垂らして力無く笑う。
リ「寂しなったら呼んでや俺ら。まあ呼ばれんでも来るけど」
盛「ちょっとカリッカリすぎて潰してまいそうやから抱くんは無理やけど」
リ「まあ、俺は余裕で抱けるけどな」
盛「おい、抱こうとすな！」
「…アホや」
ふふ、と笑う目はまた潤んでて。
盛「なんやAちゃん、今日はよく泣きはりますねえ」
リ「ばばあやからな、涙腺が弱っとるんやろ」
「誰がばばあや、ぶちのめすぞ」
盛「もーこわ、ほんまなにこの子」
ゆ「ほんで？」
リ「え、なにがすか？」
ゆ「いやなにがすか、ちゃうねん！Aどないやってんって話やろ」
リ「あー、、案の定抱かれ散らかしてました」
ゆ「うわあー、、やっぱりか。ほんまあいつは、、」
リ「とりあえずもりしと俺で、家通って様子見てます」
ゆ「あいつ貞操観念、親の腹に置いてきとるからな」
心配そうな表情をしながらも、生存確認がてきて一安心という顔。
リ「…また、劇場連れてきます」
ゆ「……おん、頼むわほんま」
リ「ゆず兄おらんときに」
ゆ「なんでやねん！！俺おる時めがけてこんかい！」
盛「なになに、ゆず兄怒ってるやん」
ゆ「お前も、なんで俺が怒ってたら寄ってくんねん！頭おかしいんかお前ら！！」
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作者名：よいちょちょちょ丸。 | 作成日時：2022年2月24日 10時
