げいひめ。 (ページ47)

今日:37 hit、昨日:14 hit、合計:74,850 hit

01 騎士。ページ47

＊

「ははは、、いやぁ、ちょっと、、」

ス「ほんとに！絶対気持ちよくさせるんで！」

「すごい自信なんは伝わるんすけど、あのお〜、、」

ス「俺ほんまにAさんずっと好きで！」

「ああ、うん、ありがとうござます」

ス「1回だけ！ヤってから考えてくれません？」

「やあ〜、、同職とはヤらん主義でして」

ぐいぐい来るスタッフに壁に追いやられ、

めんどくさそうな、困惑顔な遊び人。

一般人からの回避は暴言を吐けないから気を遣うのか、

キレの悪い言葉でしどろもどろで。

_____騎士。

【濱家ver】

濱「はい、ストップ〜」

「はまさん！」

せめぎ合う2人の真ん中にぬっと手を入れ、

高い位置から顔を覗かせる。

濱「あんなあ、やめとき？この子はほんまに」

ス「え、な、なんでですか！」

濱「多分君じゃ手負えへんから」

ス「いや、俺まじで頑張るんで！」

濱「どこで頑張ってんねん、他で頑張らんかい」

苦笑いのような表情で、軽快にツッコミを入れ

濱「何より自分基準の“頑張る"で満足してる人にAを抱かせるんは無理やなあ」

ス「あっ、、、」

濱「Aのためやなくて自分のためやろ？それ」

ス「、、すんません」

濱「男の子やからしゃあないけどやな。他あたって」

ス「、、はい」

去っていくスタッフに小さく手を振り、

濱「Aも！もっとちゃんと断りなさい！」

「はーい、、」

濱「あんなヤりたいだけの奴、一蹴し！」

「いや、芸人以外の同僚やとなんか強くいけんくて」

濱「そんな優しさいらんねん！」

「ごめんなさーい」

濱「もう俺が認めた奴以外とヤんの禁止な」

「別の意味の竿管理や」

濱「こら！下品なんやめて！」

【盛山ver】

「あ！もりし！！」

盛「うーわ、なんで呼ぶねん」

「見て見ぬふりしようとしてたやろ！」

盛「めちゃくちゃ口説かれてる同期見てどんな顔すればええねん」

ス「盛山さん、すんません、今取り込んでます」

盛「いや、君もすごいな？！めっちゃはっきり言うやん！」

目線を外して通り過ぎようとしたものの、

Aに呼び止められ、いやいや参加。

盛「え、君は何がいいの？こいつの」

ス「顔と体です！」

盛「すごい真っ直ぐに見た目だけやん」

「まあ、私見た目無敵やからなあ、、」

盛「お前ほんまブスに整形すれば？金出したるから！」