No.１７１ ページ40
no side
『私は寝る』
「んなこと言うなよ！合宿だぞ！？」
『嫌だ寝る』
男子の大部屋の前でAは足止めを食らっていた。
なぜかＡ組の女子もいる。
「枕投げ大会やって！Aちゃんもやろ！」
『男子だけでやればいい。私は寝る』←
抵抗するも虚しく
Aは麗日たちに手を引かれていく。
『…………』
「いくぞー！！」
補習組を除くメンバーで枕投げ大会が開催された。
峰田の投げた枕がAに向かう。
Aはイナ○ウアーでそれをかわす。
「Aちゃん体柔らかいわね」
『梅雨ちゃん、私は脱落して寝たい』
「お部屋まで頑張ってね、ケロ」
『……ま、後３分だし……いっか』
「？」
Aは目が死んでいたが
急に目に光が宿り()枕を掴む。
『後２分半で全員倒す』
「急にやる気！！」
Aが投げた枕は勢いよく飛び
峰田と尾白にダブルヒットする。
「もうやられた！！」
「何もしないで脱落……」
『まだまだ』
再び投げられた枕は
綺麗なカーブを描き耳郎と青山を脱落させる。
「A……枕投げ上手くない？」
「早すぎ☆」
Aが枕を構えたところに爆速の枕が飛ぶ。
「やるからにゃ本気だ」
『望むところだよ勝己』
互いに("個性"未使用)爆速で枕を投げ合い
それに巻き込まれた残りのメンバーは脱落する。
「凄い…！速すぎて着いていけん！！」
「あの二人……本気出すと怖いんだよね」
「秘められし力のぶつかり合い……」
Aと爆豪が大きく枕を振りかぶる。
「おらァ！！」
『っ！！』
同時に枕が放たれ顔に当たる、直前に
大部屋の扉が開かれる。
「何してんだお前ら」
「「「相澤先生！！！」」」
『ﾋｨｯ……』
Aは小さく悲鳴を上げて両手もあげた。
顔が少し赤いのは枕が当たったからだ。
ちなみに爆豪の顔も少し赤い。
「騒ぐな。さっさと寝ろ」
「「「はい！！」」」
枕投げ大会は引き分けになり
眠気が限界に達したAを麗日と蛙吹が回収する。
「Aちゃん大丈夫？」
「もう目が空いてないわ」
『だいじょぶ……』
女子部屋まで戻ってきた一行はトランプを始めたが
Aは一瞬のうちに眠りについた。←
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ruroru - 始まりがすでにおもろい好きです←唐突な告白 (2020年11月24日 17時) (
レス) id: c6275a7ae2 (このIDを非表示/違反報告)
エリィ - きぇぇ可愛っきえええぇ (2020年1月5日 10時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 十華さん» コメントありがとうございます！相澤先生推し仲間がいて嬉しみの極みでございます…！精一杯、書かせて頂きますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします！！ (2019年12月6日 7時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
十華 - 初コメです。１時間足らずで読み終わりました………！すごく面白かったです。相澤先生推しなので最高です。お忙しいと思いますが更新頑張ってください！！ (2019年12月4日 2時) (レス) id: ce818eaa7d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます！本当ですか……！？嬉しいです！！頑張りますね！！続編出る予定なので是非！そちらの方もよろしくお願いします！！ (2019年12月2日 17時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2019年8月27日 18時
