No.７４ ページ35
no side
《早速上位４チーム見てみよか！！
１位 轟チーム！！
２位 爆豪チーム！！
３位 鉄て…アレェ！？オイ!!!不知火チーム！！？》
４位 緑谷チーム！！
以上４組が最終種目へ…
進出だああ────────────！！
Aはぼんやりマイクの放送を聞き
日陰に避難していた。
《一時間程 昼休憩挟んでから午後の部だぜ！
じゃあな！！！オイ ｲﾚｲｻﾞｰﾍｯﾄﾞﾒｼｲｺｳｾﾞ…!》
マイクから遠ざかるマイクの声。(ややこしい)
《寝る》
《ヒュー》
Aはそんなマイク達の声を聞いて
そっと放送室へと足を向けた。
──────
『どーん』
「Wow！！Aじゃねぇか！お疲れ！！」
『ありがと〜』
「お疲れ」
『消太もありが……ﾌｯ』←
「何笑ってんだお前」
『ミイラマン……』
静かに肩を震わすA。
マイクは爆笑していた。
「マイクはとりあえず黙れ。……こっち来い」
『ﾌｯ……ﾌﾌｯ……はい…ﾌｯ』←
笑いながらAは相澤に近付く。
相澤の前に立った瞬間、
Aの体はフワリと浮いていた。
『お、』
「……障害物競走、頑張ったな」
『んー……ふふ……』
相澤の膝の上に座らされたAは
包帯だらけの手で撫でられる。
「おいイレイザー！ずるいぜ！」
「知るか」
「A！！Come on！！」
「ダメだ」
『ぐえっ』
相澤の腕がAの腹部を絞める。
マイクは悔しそうに震える。
『ダメなの……？』
「ダメ」
『何で』
「何でも」
Aは真顔で相澤を見つめ
何を思ったか相澤の頭を撫で始めた。
「おい……」
『……ひざしと仲良くね』
「…………」
思わず言葉を詰まらせる相澤。
その後は顔を抑えて天井を仰いでいた。
『……？？』
「Aも罪深い女だな！！」
『悪い事してないよ……？』
Aは不思議そうに首を傾げながら
マイクのサングラスをいじって遊んでいた。
「A、飯行かねぇの？？」
『……行く』
「午後の競技も頑張れよ！！」
『うん……じゃあ…また、ね。ひざし、消太』
「「おう／！！」」
Aは小さく手を振って放送室から出る。
二人が可愛いと悶えていたのをAは知らない。
──────
『……あ、焦凍』
「……Aか」
食堂に向かうAと鉢合わせした轟。
何やらただならぬ様子だったが
Aは気にしないタイプなのでスルーした。←
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沙羅(プロフ) - ゴーストさん» コメントありがとうございます！！弔くんキャラめちゃくちゃ崩壊してます(真顔)でもありがとうございます！！もっと面白く書けるよう頑張りますー！！ (2020年4月8日 17時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - エリィさん» コメントありがとうございます！お返事が遅くなりすみません！！弔くんもっとデレさせたいです……でもっ、敵だからっ…みたいな() (2020年4月8日 16時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ゴースト - とむらのキャラ崩壊っぷりが凄い好きです！！ (2020年4月8日 16時) (レス) id: e9859dda90 (このIDを非表示/違反報告)
エリィ - いやぁぁぁ弔のデレがっデレがっ尊いイイぃ (2020年1月5日 0時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - noiseｰノイズさん» うわぁぁ！？ご指摘ありがとうございます！ホントですね！？直してきました！ありがとうございます！！ 今後も相澤先生とジャンジャン絡ませますね！Part３もよろしくお願いしますー！ (2019年8月14日 21時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2019年8月2日 19時
