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「王者かぁ……それは凄いね。」
『お茶でーす。紅茶で良かった?』
「あ、ありがとう。」
「い、いただきます。」
「はっはっは!そんな緊張しなくて良いんだよ。
いつも通り過ごしてくれたまえ。」
『そうだよ。こんな人に緊張するの勿体ないよ。』
「Aは辛辣だなぁ!」
Aはティーカップを並べながら
イリヤの肩を叩く。
立海メンバーはガチガチだった。
「A、皆さっきから黙ったままなんだ。
どうすれば良いと思う?」
『そんなこと言われても……
あ、じゃあテニスでもしてくれば?』
「それは名案だ!
皆ラケットは持って来てるかい?」
「一応あります。」
「じゃあさっそく行こう!」
イリヤは意気揚々と立ち上がる。
「ど、どこに行くんだよぃ?」
「テニスコートが近くにあるのか?」
『とりあえずあの人に着いて行けば良いよ。』
ワタワタとイリヤの後を追う立海メンバー。
Aもカップをまとめて後を追った。
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沙羅(プロフ) - I like chocoさん» コメントありがとうございます!気まぐれ更新ですが頑張りますねー! (2020年3月9日 14時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco - お、面白い!続き待ってます! (2020年3月9日 13時) (レス) id: 1b7c1dd1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 | 作成日時:2017年6月13日 23時