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恭「……てな感じでな、ユーフォのふたり変やねん。」
点呼が終わり解散の合図とともに、みんなが帰る支度をしている。
少し残って練習しようと窓際の席に座っているわたしは、なぜか男子たちに囲まれていた。
駿「えー、うちのトランペットパートとは大違いやん！大吾くんすぐ可愛いぃって言うてくっついてくるし、ちょくちょく話脱線するで」
流「へぇー…大ちゃん、そうなんやぁ」
流星先輩が大吾先輩をちらりと見る。
大「ちゃう！流星は殿堂入りやねん！」
謙「前にもこういう話したやんな？大橋くんから丈くんに伝えてくれたんやろ？」
和「言うたことには言うたけど…ほら、丈くん照れ屋さんやから」
『………あの』
わたしが声をかけると、みんなが「ん？」とこちらを見る。
『そういうん、普通本人がおらんとこで言いません？』
謙「うん、やから丈くんがおらんところで言うてる」
教室を見渡すと、既に藤原先輩の姿はなかった。
和「丈くん今日は野球観に行ってんねん」
『野球…？』
大「金曜の夜やからって、お父さんがナイターのチケットとったらしい」
『そうなんですね』
藤原先輩が野球好きとは初めて知った。
駿「それより、丈くんのその照れっぷりは何とかならへんの？いくらなんでも、Aが可哀想やで」
『別に、わたし相手に照れてへんと思うけど…』
流「丈くんって、もうちょっと上手くやれるんかと思った。小学生やん」
大「あ、そういや、もうすぐAも見られるんちゃう？」
大吾先輩が何かを思い出したように言う。
『何をですか？』
大「熱くなる丈くん」
熱くなる藤原先輩とは…？
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雪(プロフ) - レモネードさん» レモネードさん！コメントありがとうございます…！そんなふうに仰っていただけて嬉しいです♪吹部に所属されてるんですね！これからも楽しんでいただけるように更新頑張ります◎ (2022年11月17日 21時) (
レス) id: 01aa64d0d1 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - めちゃめちゃ面白くって、スクロールする手が止まりませんでした！！私も吹部に所属しているのでこういう設定はとても嬉しいです！更新楽しみにしています！ (2022年11月17日 21時) (レス) @page46 id: 2a81c5c52d (このIDを非表示/違反報告)
米山瑞稀 - なにわ男子 (2022年11月17日 20時) (レス) @page1 id: d103d0e008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年11月15日 14時
