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正式に入部届を提出した翌日。
丈「これ、コンクールの課題曲と自由曲の楽譜」
藤原先輩に２曲分の楽譜を手渡された。
『あ、この曲…』
丈「ん？やったことあるん？」
『あ、いえ。好きな曲やったんで。』
丈「そうか。じゃあ今日も点呼とったら移動しよ」
『はい。』
最低限の会話だけして、藤原先輩は大橋先輩と西畑先輩のところに行ってしまった。
…なんていうか。
『わたし、藤原先輩にあんまり良く思われてへんのかなあ』
謙「そんなことないと思うで！」
『うわっ、びっくりした！』
後ろから声をかけられて振り返ると、長尾くんと道枝くんが立っていた。
謙「丈くん、幼なじみのお兄ちゃんみたいな感じで話しやすいし、お笑い好きやからめちゃくちゃおもろいねん。」
駿「俺も、トランペットパートやけど"困ったことあったらいつでも言えよ"って声かけてくれて」
『わたしそんなん言われたことない…』
謙「Aさんが経験者やから信頼してるんかもよ」
駿「たしかに…俺はほら、新米やし」
『うん…』
それでもなんか、自分にだけ冷たい気がする。
すると、向こうのほうから先輩たちの笑い声が聞こえてきた。
丈「私は吹奏楽の神様。あなたにこの"ソロパートの券"をお渡しいたします。」
大「これを使ったらどうなるんですか？」
丈「ソロが成功する」
大「なんだってぇええ！！」
周りの先輩たちも「あほや〜」と言いながらケラケラ笑っている。
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雪(プロフ) - レモネードさん» レモネードさん！コメントありがとうございます…！そんなふうに仰っていただけて嬉しいです♪吹部に所属されてるんですね！これからも楽しんでいただけるように更新頑張ります◎ (2022年11月17日 21時) (
レス) id: 01aa64d0d1 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - めちゃめちゃ面白くって、スクロールする手が止まりませんでした！！私も吹部に所属しているのでこういう設定はとても嬉しいです！更新楽しみにしています！ (2022年11月17日 21時) (レス) @page46 id: 2a81c5c52d (このIDを非表示/違反報告)
米山瑞稀 - なにわ男子 (2022年11月17日 20時) (レス) @page1 id: d103d0e008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年11月15日 14時
