Stories⑧ (ページ6)

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渡辺「ねぇ、いい？」

『、、、、なにが？』

渡辺「、、、、、」(服に手を掛ける)

『えっ！ちょ、翔ちゃん？！』

渡辺「俺、もう無理そうだわ」

『え、、翔ちゃん、私、、』(渡辺の手を掴む)

渡辺「あ、ごめん、、、怖いよな？」

『翔ちゃんなら怖くないよ、ただ初めてで、、』

渡辺「、、大丈夫、俺もだから」

『、、、へ？！』

渡辺「初めてはAが良かったの」

『私も、、、翔ちゃんとが良い、、』

渡辺「はぁ、お前可愛すぎ」

優しい甘いキスから深いキスに少しずつ
変えながらゆっくりと服を脱がせば

恥ずかしがっているAがめちゃくちゃ可愛くて

この時間がずっと続けばいいのにって

渡辺「いい？」

『うん、、、』

渡辺「痛くない？」

『ん、、大丈夫』

渡辺「怖かったらすぐ止めるから、、、」

徐々に動き出せば、繋いでいた手の力が
強くなって感じてるんだなって嬉しくなる
　

ベッドが軋む音、Aの喘ぎ声

肌と肌がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る

お互い絶頂が近づく

こんな幸せなことがあってバチが当たらないだろうか

これからもずっと俺がAを大切に守っていきたい

そんなことを思いながら最後まで愛し合った、、、

行為が終われば

しばらく２人の荒れた息だけが部屋に響く

Aは苦しそうに肩で息をしていて
呼吸が落ち着くように優しく背中を摩る

落ち着いたところで優しく抱きしめる

渡辺「激しすぎたな、ごめんな？」

『、、、、ん、大丈夫』

渡辺「でも俺、まじで幸せだわ」

『、、、翔ちゃん？』

渡辺「ん？」

『初めてが翔ちゃんで良かった』

渡辺「俺もAが初めてで良かったよ」

『、、、はぁ、もう恥ずかしい！！』

そう言えばAは俺に背を向けて布団に包まる

Aは自分だけがドキドキしてるって思ってる
かもしれないけど、俺だってドキドキしてるんだよ？

少しでもいい、俺の気持ち

Aに伝わってるといいな、、

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