ウチの紅一点、ヤバいんです。【BTS】

42.ラブレター ページ42

〜JIN side〜

最近、ウチの紅一点に猛烈なアピールをしてくる後輩アイドルがいる。


まあその子はイケメンの部類に入る感じの子で。

いやまあ僕の方がイケメンだけど。

でもなんか格好いいというよりは可愛い感じで。


…ああ、人気がありそうな子だ。


てか、Aを好きになる子がいるとか、世も末だな。


ナムドル「Ange先輩！お疲れ様です！今日もとっても格好よかったです！」


ああ、また来たよ。

まあAがどんな奴に絡まれてようが、害が無いなら僕達には関係ないし(いや冷たすぎる byA)


「あ、お疲れ様。私達のステージ見てくれてたんだね！」

ナムドル「はい！Ange先輩だけを見てました！」


いやいや、すぐ側に僕達もいるってのに、そんなこと言っちゃっていいのかい？

失礼にも程があるだろ！！！！！


ナムドル「それであの、これ…先輩に渡そうと思って」

「ん？なにこれ」

ナムドル「僕の気持ちを先輩に伝えようと思って」


…はっ！！

それは俗に言うラブレターというものだな？


「えー、ありがとう、読んでおくね！」

ナムドル「はい！」


ああ、嬉しそうで何よりだよ、失礼極まりない可愛い系イケメンよ。


数十分後、楽屋で。

『ねえA、ずっとあそこに放置してある手紙ってさっき後輩から貰ってたラブレターじゃない？』

「んぁ？あぁ、あれラブレターなのかな。てかあの子いっつもしつこくてめんどくさいから手紙読むのもめんどくさくなっちゃってさ」


いや、性格クソすぎるだろ！！！！！

もうお前がうんこちゃんになれ！！！！！




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