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〜露伴〜
Aの存在は僕に刺激を与えてくれる
それは漫画にしても、僕の人生においても
だから怖い
Aがこのまま目覚めなければ僕は描くことが出来なくなってしまう
邪神はAを殺そうとしていた
黒陽には護る力がある
護るは、様々な方法なのだろう
この杜王町に来てからAは僕達が護ってきた
それさえ黒陽が導いてきた偶然
仗助｢くそっ！何で治らないんだよ｣
どんな傷も治してしまうクレイジー･ダイヤモンドでさえAの目覚めは期待出来ない
承太郎｢黒陽を今から戻せばどうなる｣
母親｢邪神様が魂に触れてしまったらどうすることも出来ないのです｣
ヘブンズ･ドアでAに目を覚ますよう書き込もうとしても、見えない壁に阻まれる
露伴｢冷静ですね。承太郎さんは｣
承太郎｢そう見えるか？それならまだ冷静なんだろう｣
露伴｢え？｣
承太郎｢Aを救えない自分を責めるべきか、Aを殺そうとする邪神とやらにキレるべきか、そもそもこの状況を作り出した吉良をボコるべきか、悩んでるところだ｣
露伴｢とりあえず、2と3をやればいいのでは｣
情けなくも、みっともなく縋るようにAを呼ぶ声はあまりにも小さい
自分達がいかに無力なのかを痛感する
スタンドという特別な力があっても、好きな子1人救えないなら、力がないのと同じこと
露伴｢待て。貴女今、こちらからは、と言ったのか？つまり方法はあるんだな｣
母親｢記されていた書物には、何色にも染まっていない魂を好むと｣
仗助｢えっと？つまり？｣
母親｢Aが誰かを好きであれば、無垢な魂ではなくなるということです｣
吉良｢は…はは！それならなぜAは目覚めない！？Aは私を愛しているというのに……！！｣
承太郎｢強制されたものでなく、A自身の想いってことだろ｣
仗助｢そんなの！無理だろ！！だってコイツに……ずっと！酷いことをされてきたんだぞ。好きとかそんなん、思えるわけがないだろ｣
承太郎｢Aに賭けるしかないってことか。Aが目覚めるには｣
いたずらに時間だけが過ぎていく
いつもならこの時間は何をしていただろうか
原稿が終わっていたらAを誘って、取材と偽ってデートでもしてるのかな
笑ってくれるだけでいい
僕がAに望むのは簡単なことで
だってAは僕を好きにはならないから、絶対
それなら傷つかないように、泣かないように、祈るしかない
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まゆ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！ようやく完結の目処が立ってきたので、このまま一気にゴール……出来たらいいなと思ってます(><) (2022年10月10日 19時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品面白くてつい一気読みしちゃいました！更新頑張ってください🔥楽しみに待ってます！ (2022年10月10日 12時) (レス) @page18 id: 2a8d4606f0 (このIDを非表示/違反報告)
chiotea(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (2022年3月20日 1時) (レス) id: 41baf9785a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - おさばさん» コメントありがとうございます！！最近は更新ができなくて申し訳ないです(><) (2021年2月22日 7時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
おさば(プロフ) - 初コメ失礼します！すっごい面白いです…！！更新楽しみに待ちます！無理はなさらず…！ (2021年2月22日 1時) (レス) id: 1de1f7238a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2018年7月7日 22時
