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IDOLiSH7結成1周年 2 ページ44

「・・・っ、じゃじゃん!皆の結成1周年をお祝いするために、なんと!スペシャルゲストとして、日本一のアイドルグループRe:valeに来てもらいました・・・!」

一・陸「「すごい・・・!」」

意外とたくさん会ってると思うんだけど、2人共、ノッてあげてるのかね?

「でもお姉ちゃんは、こっちで呼んだけど・・・」

『まぁまぁ、実はどっちともから依頼を受けたんだよね。』

機嫌を良くした千が、軍手は捨てていいか聞くと、万が奪う。
パーティー開催を万が口にすると、いおりんも陸も盛り上がった。

万がコソッと私に言った。

「A、悪いな。この状況分かる?」

『分かるよ。だから・・・』

と言って百を見ると、百はニッコリ笑って袋を見せた。

「仕事の後で時間なかったんで、飲み物とお寿司とデザートは買ってきました。オードブル類はユキとAが作ってくれて。バンさんの役に立てますか?」

「もちろんだ。愛しているよ。」

『おおう、息をするように愛の告白!さすが万!』

ペシッて頭を、はたかれた。

「うるさい。・・・・・・でもこれでも足りないかも。」

「Aにも言われたんで、後輩に買いに行ってもらってます!元々呼んでたんで。」

万が私の方を見た。
さっき叩いた頭の所を申しわけなさそうな顔で撫でられる。

「さすがA。・・・・・・でも分かってたなら一言言って。」

『それは言わない約束。・・・そっちだって忘れてたくせに。』

「・・・・・・悪かったよ。」

万は苦笑いして、差し入れを持って奥へ行った。

「バンさんに愛してるって言われた・・・」

「僕も愛してるよ。」

「ユキ・・・!イケメン!」

「モモもイケメンだよ。」

『はいはい、中にさっさと入りましょうね〜。』

お約束をしつつ、2人を中に押し入れた。

百「ヤスも愛してるって言ってよ!」

『今、ヤスじゃないし。』

「どっちでも良いから言われたいの!」

千「Re:valeとして来たのに、Aでいいっていうのが良かったね。」

「ユキ!今はその話してないけど!でも本当に良かったよね。皆いい子たちだからさ!」

2人共嬉しそうに微笑んでくれる。

やっぱり言って良かったと思われるのは嬉しいな。

私も笑って、大きく頷いた。

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作者名:miz | 作成日時:2019年4月19日 5時

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