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こけら落とし打ち上げ 3 〜千side〜 ページ18

お開きになる時にAに、今日は一緒にいようと言おうとすると、小鳥遊社長が来た。

「千くん。Aちゃんと付き合ってるんだって?」

「・・・え?・・・・・・はい。」

「僕は親戚で保護者みたいな所もあるから、きちんと、節度を持って、真剣に、付き合ってね。」

「・・・・・・はい。ちゃんと先も考えています。」

「うん。よろしくね。」

小鳥遊社長は笑ってマネ子ちゃんの所へ行った。
万が僕の隣へ来た。

「あれだけで済んで良かったな。」

「どういう意味?」

「手出ししようものなら、ぶん殴られてもおかしくないから。」

万が苦笑いした。
それを見てから、万の視線の先を見た。

「・・・・・・そう。だから手出し出来なかったの。」

万は驚いた様に僕を見て笑った。

「違うよ。対象じゃないだろ。」

「どっちが?」

「・・・・・・お前な・・・。」

万は深くため息をついた。

「妹みたいだって言ったくせに。」

「・・・・・・・・・妹みたいだったよ。」

「いつから?」

「・・・・・・さあな。・・・・・・あーあ。百くんなら良かったのにな。」

首の後ろで手を組んで、IDOLiSH7と一緒のAを見ながら言う万は、少し笑っていた。

「僕も、そう思ってた時があったよ。モモならいい。・・・・・・でも僕を選んでくれた。大事にするよ。」

「そこは心配してない。」

「じゃあどこを心配してるの?」

「うーん・・・・・・Aの苦労?千は非常識だから。」

「なんて事言うんだ。仮にも元相方に。」

そう言うと、俺もAも苦労したんだと万は笑った。

万と話していると、モモが来た。

「ユキ!IDOLiSH7が、A送ってくれるって!帰ろう!」

【え。Aと一緒にいようと思ったのに・・・・・・】

Aの方を見ると、目が合って、笑顔で大きく手を振っている。

今日は諦めるか、と息を吐いて、モモと帰った。

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ミズ ミズ(プロフ) - 麗妃さん» いえ!身内からのリクエストで既に万ルート希望の声があったので、構想はあるものの「あ、これ短い」と思ってお蔵入りの可能性はあったので、嬉しいです。ありがとうございます!頑張ります! (2019年4月18日 14時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
麗妃(プロフ) - 誤字ありました!万さんルートです。誤字失礼致しました。 (2019年4月18日 14時) (レス) id: d59234d3e4 (このIDを非表示/違反報告)
麗妃(プロフ) - ミズ ミズさん» ミズ ミズさんのストーリー展開が本当に好きで、万さん不ルートを作ってくださるだけで幸せです!ですから、大丈夫です!これからも応援しつつ、作品を楽しませていただきたいと思っています。これからも頑張って下さい!長文失礼致しました。 (2019年4月18日 14時) (レス) id: d59234d3e4 (このIDを非表示/違反報告)
麗妃(プロフ) - ミズ ミズさん» ええ、え、本当ですか!?正直駄目元だったので、とても嬉しいです!!万さんの立場も分かっているつもりですし、もう色々なルートを書いているミズ ミズさんも大変だとと思います。なので無理しない程度に、ミズ ミズさんの考えているストーリーを恵んで下さい! (2019年4月18日 14時) (レス) id: d59234d3e4 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 麗妃さん» いつもありがとうございます!万ルートは、万が主人公の事を一番分かってる位置にいる為、この後のストーリー展開予定での葛藤が消化されやすくて、他ルートのネタバレ的な物になってしまうので、書くなら他が第三部途中位ならと思いますが、いかがですか? (2019年4月18日 14時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miz | 作成日時:2019年4月9日 10時

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