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席につくとチャンミンさんからは昨日のことを引きずる表情は消えていて
目の前にいるのはいつもの安定スーパーイケメンさん。
隣の席にいるベテラン経理さんに、今日もいい男ね！
なんてほめられて「ありがとうございます」ってちょっと照れながらも爽やかに返してる。
だけど
私とキュヒョンさんを改めて交互に眺めると
「初めて見るな」
そう言って
不思議そう、というよりどう扱ったらいいんだって顔をした。
「おじゃましてます．．．」
思わず口にすると
キュヒョンさんはプッて笑って、チャンミンさんは、は？って顔。
「お二人の大事な時間にお邪魔してと思って．．．」
「コイツと過ごすことに昼休みの全てをかけてないから」
チャンミンさんは手を合わせていただきますをしながら言った。
「俺の方が邪魔だったりして？」
キュヒョンさんが私を見て言うから焦る焦る。
「い、いえ、私の方が邪魔です！」
「いや俺だろ？」
「私です」
よくわからないやりとりを何度か続けたのは
キュヒョンさんに恋心を知られたらよからぬ方向に進みそうだから。
「そのへんでやめとけ 」
箸を止めたチャンミンさんがキュヒョンさんを一瞥した。
「はいはい」
キュヒョンさんが冷めた声で答えると
２人は何事もなかったように食事に戻った。
私一人が興奮してたんですね．．．。
もしかしてこんな会話は女の子がいる時によくあるのかな？
チャンミンさんと目が合ったけど、
やっぱり昨日のことを引きずってるのは私だけみたい．．．。
どうかした？って顔をされただけ。
さすが大人ですね。
昨日あんな展開になったのに．．．。
それもよくあることなのかな？
「南さん知ってる？」
キュヒョンさんがあやしげに笑いながら言ってきた。
「こいつこんな澄ました顔してるけど
連敗続きで落ち込んでるって」
「おい！！」
「連敗、ですか？」
「余計な事言うな！」
「落ち着けって」
チャンミンさんの慌てっぷりを
隣の策士は楽しんでる。
何のことだろう？
まじまじと見返す私に
「気にしなくていいから」
釘を刺すと
ふてくされた様な顔してキュヒョンさんを見た。
わ、これは照れてるんですか？
それとも恥ずかしがってる？
一体何ですか何ですか？！
チャンミンさんのナゾは
私にとって秘密の宝箱です。
あー
落ち込んだり上がったり忙しい！
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みずほ(プロフ) - さやさん» 待てる女(≧▽≦)さやさんありがとうございます！自分で書いたくせに、落ち込んでるヒロインちゃんが不憫で妄想が滞り中です。再開した際にはまたお付き合い下さーい(^^)/ (2018年6月7日 9時) (
レス) id: 0564542d6c (このIDを非表示/違反報告)
さや - みずほさん、ゆっくりで大丈夫ですよ。私は待てる女なので、何度も読み返したりしながら、楽しんで待ってます（笑） (2018年6月4日 23時) (レス) id: 286fd6a5af (このIDを非表示/違反報告)
みずほ(プロフ) - みよこさん» みよこさんありがとうございます、そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)ただ、ちょっぴり煮詰まってしまい再開は少し先になりそうなんです、ごめんなさい。早くhappyな２人をお届けしたいのですが(^^;) (2018年5月14日 10時) (レス) id: 0564542d6c (このIDを非表示/違反報告)
みよこ(プロフ) - みずほさん、お話の続きが気になって気になって・・・更新を心待ちにしております(*^-^*) (2018年5月8日 22時) (レス) id: ba2b1a5b8e (このIDを非表示/違反報告)
みずほ(プロフ) - 神鹿さん» 寝れてるけど眠れないwwwツボりました〜(^^)/チャンミンがはっきりしないまま今章満杯になっちゃいました、こんなお話しで大丈夫かな(^-^;。次章も神鹿さんの安眠を妨げる展開にしますね← よろしければお付き合い下さい！ (2018年4月18日 17時) (レス) id: 0564542d6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずほ
| 作成日時：2017年7月23日 16時
