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水族館 ページ24

目が覚めるとすっかり空が明るくなっていた。

JN「起きた?」

『寝ちゃってごめんね。』

JN「全然〜。あ、もうすぐ着くよ。」

帰りは私が運転しようと誓った。

皆を起こして水族館へと向かう。

JM「ねぇ、ヌナ、やくそく、おぼえててくれたの?」

お、よく気がついたな。

『忘れるわけないでしょ?』

JM「うふふ〜ありがとう!」

そう言うと私の手を取って走り出す。

やっぱり来てよかったな。

本当は2人で来てあげたかったんだけどね。

だって約束は2人で行こうねって言ったから。

JM「ヌナみて〜おさかなさん!」

『本当だね。綺麗!』

大きな水槽の中で色々な魚が自由に泳ぐ。

本当に綺麗だ。

クリスマスが近いから水槽もクリスマス仕様になっている。

HS「あ、ここにいた〜!ジミナ、行くぞ〜」

JM「ヒョンまって〜!!」

私の手を離してホソクくんの所まで走る。

え、私は?

追いかけようと歩き出すと後ろから腕が伸びてくる。

後ろを向かなくたって分かる。

オッパだ。

『いきなり、なぁに?』

JN「何となく...」

もうちょっとこのままでいい?って聞いてくる。

いいに決まってるじゃん。

きっとオッパだって離れ離れになるのが寂しいんだ。

『離れていても家族なんでしょ?』

JN「でも、寂しいのは寂しいよね。特に俺のせいだし...」

まだ気にしてたのか。

『オッパが悪いわけじゃないでしょ?』

JN「でも...」

『もう!残りの時間短いんだから笑っててよ!』

悲しい顔をするなら笑っていた方がいい。

JN「Aには適わないな...分かったよ。」

『よし、また泣きそうな顔してたら許さないからね!』

JN「うん。」

そう言ったオッパの笑顔は今まで1番美しかった。

イルミネーション→←車



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設定タグ:BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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みるく(プロフ) - 塩か砂糖かわからない調味料さん» 凄く嬉しい言葉ばかりで嬉しいです!何処かにいそうな家族を描きたかったのでちょっとだけリアリティーを求めました笑笑最後まで読んでくださってありがとうございました! (2020年1月18日 12時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
塩か砂糖かわからない調味料 - なんでしょう…めっちゃ感動しました!でも時には笑って…というすごい作品でした!この作品に出会えてほんっとに良かったなって思いました!!! (2020年1月18日 8時) (レス) id: c16eadeaa9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - アーミーさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました!感動した、面白かったなんて言われて嬉しいです!!また全然違うお話を書きたいなと思ってます。応援よろしくお願いします! (2020年1月12日 23時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - 書き終わりおめでとうございます!ほんと感動したし、面白かったし!!一番好きなお話でした。他の話も書いて欲しいな〜とりあえず今から読み返します笑 (2020年1月12日 23時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ミステリアスなもちさん» ありがとうございます!題名で必ず終わらせたかったので最終話は今日から家族ですにしましたが好評だったらちよっとした続編でも書こうかなとは思っています。大好きと言って貰えて嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします! (2020年1月12日 15時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2019年12月2日 21時

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