今日:61 hit、昨日:82 hit、合計:318,128 hit
小|中|大
◯ ごほうび時間 [青] ページ15
あなた side
今日は待ちに待った華金。
1週間頑張った自分を労うことはとっても大事。
金曜日には、彼氏の樹くんの家でちょっと贅沢なご飯を食べるのが習慣化してて。
この時間を楽しみにお仕事を頑張ってると言っても過言ではない。
『うわっ、うまそ。さっすがA!』
「そんな手の込んだものじゃないけど、いいお肉が売ってたからローストビーフにしてみました!」
2人で缶ビールのプルタブを開けたらはじまりの合図。
『「1週間おつかれさま」』
こつん、と缶をあわせてから乾いた喉にぐーっとビールを流し込む。
『っく〜っ!最高!!』
「たまらんですなぁ。」
樹くんなんてもう2本目開けちゃってる。
まぁ、金曜日だしいいよねなんて甘やかしちゃう日もあっていいの。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
593人がお気に入り
593人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ばにら | 作成日時:2021年10月21日 11時