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朝だよ ページ4

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SM side


僕の一日はハルを起こすことから始まる。


大体のメンバーは自分で起きてきてくれるけど、ハルはめちゃくちゃ朝が苦手で僕が毎日起こしに行っている。

ついでにいつもおまけでついてくるアイツも起こしに行くとするか…


SM「ハルー？」


ドアをノックして名前を呼んでも返事がないのは当たり前。毎回のことだけど、これは礼儀として一応ね。

入るよー、と声をかけて部屋に入ると案の定布団に山が2つ。
溜息をつきながら起こしにかかる。


まずはヒョンジンから


SM「ヒョンジナー、ヒョンジナー」

HJ「…」

SM「…起きろ」


ばつっ


HJ「だッ！！……ヤー、キムスンミン」

SM「もう朝だよ。シャワー浴びてきな」


デコピンで起こさなくてもいいだろー、とブツブツいいながら部屋を出るヒョンジン。
…ここがお前の部屋だったらまだ優しく起こしてたと思うよ。


さて、これだけ騒がしくしても起きないこの子。
起きないやつはこうだ！と真っ白い頬をウリウリしてやる。


『ん"ー…』

SM「おはよ、ハル。ほら起きて」

『…スンミニヒョン…おこしてください』


普段しっかり者のこの子は甘えるのが苦手だ。それをわかっていてメンバーはめちゃくちゃに構い倒す。
だから、なかなか甘えてくれなくてこうやって自分から甘えてくれるハルはなかなかレアだ。


『？！スンミニヒョン？！！！』

SM「しょうがないウリマンネだなぁ〜」


そのまま姫抱きで抱き起こす。
んー、軽いなー…ちゃんとご飯食べさせないと。



目が覚めて慌て出すハルに落とすぞーと言うとすぐおとなしくなった。



『スンミにヒョンなんか き、嫌いです…』


リビングに着いて下ろしてやるとハルにそう言われ、挙句の果てにはヒョンジンから無言でデコピンをお見舞された。



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