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【ドッキリ】マネージャーがサジェギ容疑で捕まったら？ ページ30

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※サジェギとは
新曲の順位を上げるためにCDの買い占めを行ったり、音楽サイトのダウンロードの数が上がるよう不正に操作すること



撮影中のアイドルの前を刑事たちが立ちはだかったら…？！

訳の分からない状況でサジェギ容疑で連行されるマネージャーと一人残され調査を受けることになったスキズ。

果たしてこの歴代級(！？)の状況はどうなるのだろうか！！


＊

@スキズコンテンツ撮影場


一つ目の撮影を終え、メンバーチェンジ状況劇のために別の場所に移動することになった僕たち。


MN「誰引くと思う？」

『んー、無難にチャニヒョンあたりがいいです…』


移動はひとりひとりするみたいであまり自分から話す方ではない僕はマネヒョンとの話も弾まず。
その上暖かい日差しとバンの揺れにだんだん眠くなってきた…


「止まれ！ストップストップ！！」

MG「え、なんですか？」

「エンジン切れ！！」


うつらうつらしていると突然聞こえてきた鋭い声に一気に頭が覚醒する

なに…？だれ…？


「一旦出てきてください」

MG「撮影があるんですけど…」

「それは置いといてください」


険悪な雰囲気の中マネヒョンが連れていかれバンに僕一人取り残される。
どうしたらいいか戸惑っていると警察の人(？)と思われる人が中に入ってきた。


「今連行されたマネージャーさんとAさん、あとBさん。知ってます？」

『あ、はい』

「この三人が今サジェギ容疑で拘束されたんですけど、もしかしてパクさんって知ってます？」


どうやら仲介人のパクさんと会社職員の人たちの間で取引の通話があったらしい。


『はは、ドッキリかなにかですよね？』

「証拠ならあります。MIROHって曲が今不思議なくらいチャートで順位が上がってきててそれで私たちは捜査に踏み切ったんです」


通話から聞こえてくるのは聞いたことのある声。
会社の人たちは僕達に普段とっても良くしてくれてる。そんな悪いことする人たちじゃない。


「どうお考えですか…？」

『えっと…』


何も言えないで黙っていると、警察の人が携帯の画面を見せてくる。


「ほら、今は私の中のチャートで一位なんですよ！！」

『は…？』


状況が把握出来ず唖然としていると開かれたドア


BC「ドッキリだぞハル！」

HJ「わ、泣かないで〜」

FL「ごめんね、ほらおいで」


緊張の糸がとけて安心したから涙が目からボロボロと零れて止まんないし、

あーもう！！


『ヒョンたちなんかマジで嫌い！！！！』



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