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Aside
「ふっかさん…？」
辰哉「あっ、あの、俺、Aちゃんに謝りたくて…、」
「謝る…？」
ふっかさんがいた。
それで謝りに来たとか言ってるし…。
私には何が何だかわからない。
辰哉「昨日、ひどいことしたでしょ？」
辰哉「ほんとにごめん」
「あっ、いや、頭下げないでください、」
腰が直角なくらい頭を下げているふっかさん。
これじゃあ私が謝させてるみたいじゃん。
辰哉「ごめん…」
「もう謝らないでください…、私こそ突然帰ってしまってすいません、」
辰哉「いやっ、Aちゃんが謝ることじゃないからさ。俺が全部悪くって、」
「…他の人にもあんなことしてたんですか？」
辰哉「えっ？」
「家に連れて行ったり、抱きしめたり、他の女の子にもこんなことしてたんじゃないんですか…？」
涙が出そうになるのを抑えながらふっかさんに言う。
辰哉「えっ、してないよ？彼女だっていないし、遊んでるとかもないし…、」
「…ほんと？」
辰哉「ほんと。これはマジ」
ふっかさんがとても嘘をついているとは思えなかった。
だけど、
「なんであんなことしたんですか？」
辰哉「なんで、って…、」
辰哉「す、好きだから、かな、」
「…えっ？今なんて、」
辰哉「好き、って言った」
「何がですか？」
辰哉「Aちゃんのこと、」
「友達として？」
辰哉「いや、女の子として、」
「恋愛対象ってことですか？」
辰哉「そうだよ」
「…ドッキリとかですよね。そんなドッキリ引っかかりませんよ〜」
辰哉「ドッキリじゃない。マジなの」
「…いや、信じれませんよ、さすがに、」
辰哉「結構勇気出したんだけど」
「え、演技ですよね？俳優もやってるから演技はとても上手で、」
辰哉「ほら」
ふっかさんは私の手を取り、自分の胸に合わせた。
ふっかさんの心臓はバクバクいってた。
それよりふっかさんと普通に話せてることが奇跡だし、手握られてる…。
私今何回やり取りした！？
「心臓を鳴らせる演技ですか…、」
辰哉「そんなことできないよ、さすがに笑」
「し、信じられないんで、」
辰哉「とにかく、好きだから」
「っ…、無理です、しにます、」
辰哉「えっ、しなないでよ？」
「ふっかさんに好きと言われる現実…、信じられません！！」
辰哉「うん、帰ろっか。一緒に帰るよ」
「い、一緒に！？」
辰哉「危ないからね。行くよ」
「ええっ！」
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優希(プロフ) - 15ページの舘様の字、まだ間違えられたままですよ😢 (5月12日 22時) (
レス) @page15 id: e49244e76b (このIDを非表示/違反報告)
にふらー@低浮上(プロフ) - ふわさん» すみません‼︎では、妄想で…ｸﾞﾌﾌ((すみませーん‼︎不審者此処にいまーす‼︎ (2022年12月23日 1時) (レス) id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - にふらー@低浮上さん» ご感想ありがとうございます！申し訳ありませんが、このお話は完結しておりますので続きを書く予定はありません💦ご理解頂けると幸いです🙇🏻♀️ (2022年12月20日 8時) (レス) id: 6d971fce85 (このIDを非表示/違反報告)
にふらー@低浮上(プロフ) - とても面白かったです‼︎‼︎しょっぴーとなっちゃんとの恋愛模様も書いたりできますか？ (2022年12月19日 23時) (レス) @page41 id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - Arifiaさん» ご指摘くださりありがとうございます！私の確認不足でした…。今後このようなことがないように気をつけます！間違えていたところも直したので引き続き、読んで頂けると嬉しいです！ (2020年12月30日 13時) (レス) id: c23fa28ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふわ
| 作成日時：2020年12月10日 20時
