防弾少年団の実態

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MJ「あ、Aさん」


「はい」


MJ「この後打ち合わせしたいことがあるから、事務所にきてくれ」


「メイク道具や洋服の片付けをしたら、向かいます」


MJ「急ぎの用なんだよ

片付けはこの2人に任せてもらったらいいから」


「いえ、大丈夫です
10分以内に終わらせるので」




オンニたちは片付けをまともにしたことがない


ひとりで片付けをするのは慣れた



オンニたちはこの後、ばんたんの宿舎にでも行くんだろう


そのことをマネージャーさんは知らないけど




MJ「いやでも、この量をさすがに3人でも10分はキツいんじゃ……」




3人でした方が逆に時間がかかるかもしれない



「大丈夫です
必ず30分以内に事務所に着くので」


MJ「…わかった

じゃあお前ら帰んぞー」


BTS「ヌナたちばいばーい！」




ばんたんの皆さんが帰っていくと、私は素早く片付けを始めた


これくらいの服の量なら5分で片付く




AY「じゃ、あとは任せたから」

MN「じゃあね〜」


「お疲れ様でした」

と言いながら、頭を下げた




オンニたちが出ていくまで顔をあげない



バタンとドアが閉まる音がしたら、顔をあげる





「………お疲れ様なのはこっちだっつーの」



なんてひとり言も、誰もいない楽屋に消えていった













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