防弾少年団の実態 (ページ15)

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YG「どんな風にしたいとかはないので、Aヌナにお任せします！」

「あ、はい」

ヌナ…かぁ

初めて呼ばれたかも

YG「Aヌナってばんたんの専属だったんですね！」

「はい」

YG「僕、グクと同い年で仲もいいんです！」

「そうなんですね」

ジョングクさん、人見知りって聞いたけどほかのグループにもちゃんと友達いたんだ

あ、なんか1人だけいるってジミンさんたちと話してたな…

ユギョムさんのことだったんだ

YG「ばんたんのヒョンたちと上手くやれてますか？」

「……普通ですよ」

YG「何かあったら言ってくださいね！
なんでもするので！」

「ありがとうございます…」

ここにきて初めてのことが多すぎる

なんで、日本人の私にここまで優しくしてくれるんだろう…

15分後、ユギョムさんのメイクが終わった

あ、なんか上手くできた…かも

「ユギョムさん、終わりましたよ」

YG「本当に15分で終わるんですね！
ベムの言ってた通りだ……」

「どこか気になる所は……「ないです！」…あ、はい」

ここまでキラキラした笑顔を見せられたらメイクをやっていてよかったなと思う

メイク「2人を40分以内になんて無理言ってすいませんでした！

助かりました！ありがとうございます！」

「私なんかが役に立てたかは分かりませんが……」

メイク「かなり！！助かりました！！
ありがとうございました！！」

「いえ……
では、私は戻ります」

早く戻らないと…

オンニたちもそろそろ帰ってきてるだろうし

メイク「本当にありがとうございました！」

そんな、メイクさんの声をあとに、【防弾少年団】と書かれたドアを開けた

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