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｢はーなるほど
そゆことね
見つけられればすぐ分かるんだけど…｣
宏｢俺も見つけられないことあるよ｣
｢そっか…
じゃあ、慣れかな？｣
宏｢そうかもね｣
｢薮っち先生ありがとうございました
次は私が英語教えるよ｣
宏｢あ、ここなんだけど｣
どこどこ？ と言って近づいてくる。
やっぱ利き手が違うから手が当たる。
今気づいたけど、Aちゃん化粧もしてるし、
香水かな？いい匂いもする。
宏｢あーそっかそっか｣
｢英語ってお約束事が多いからね｣
宏｢サンキュ｣
｢どういたしまして｣
宏｢ねぇ、化粧してる？｣
｢あ、うん
してるよ｣
宏｢図書館なのに化粧してきたの？｣
｢…うん｣
宏｢好きな人でもいるの？｣
｢宏太くんどうしたの？急に｣
宏｢わりぃ
ちょっと気になって｣
｢そっか…
あ、一応言っておくと、いるよ。好きな人。｣
宏｢…そっか。｣
胸が痛かった。
きっといつも一緒にいる男の人のことだろう。
｢宏太くんは？｣
宏｢俺？
うーん…俺もいるよ｣
｢……そっか
…ごめん。私行くね。｣
宏｢じゃあな。｣
｢うん。またね。｣
俺たちの関係に 溝 ができた気がした。
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☆有奈★ - いつも楽しく読ませていただいてます！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！よろしければ友達お願いしていいですか？ (2017年4月3日 15時) (
レス) id: 11f97d0fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺甘☆.。.:*・°☆. | 作成日時：2017年2月2日 9時
