プラベ4日目 ページ5
ーさとみsideー
俺は握手会が終わってすぐにコンビニに行くと伝え、
あの子が待っているコンビニへ向かった。
コンビニにつくとお店の前であの子が待っていた。
さ「Aちゃん…！」
「さとみくん…！！」
寒かったのだろう。少し鼻が赤くなっていた。
「ごめんね、寒かったよね、後でココア買ってあげる、」
「い、いえ！さとみくんこそ忙しいのにすぐ来てくれてありがとうございます…！」
俺にお礼まで言ってくれる。なんていい子だろう…
さ「あ、そうだ、あの…これ！」
「あ、これ…！なくした缶バッチ…！！」
さ「昨日、街にいたときに君が落としていって、」
「あ、やっぱり昨日落としてたんだ、ごめんなさい…！ありがとうございます！」
ありがとうっていった笑顔があまりにも可愛くて
不覚にも心を打たれた。
さ「いえいえ…！俺のリスナーでいてくれてほんとにありがとうね…！」
「んへへ、これからも応援してます！！ほんとにありがとうございます…。じゃあ、私はこれで…、」
そっか、もうこれで終わり、
なんか、やだな。
さ「あ、あのさ…！」
「はい？」
そのこてんってした顔すらかわいくて、言葉がうまくいえない。
さ「よかったら、連絡先、交換しない…？」
「え、い、いいんですか…？私、ただのリスナーですよ…？」
さ「俺がしたいと思ったんだけど…だめ？」
「くっ…かわいい…、も、もちろんです…！」
さ「じゃあ、交換しよ…！」
俺のLINEにAという子が入った。
さ「これであってる？」
「はい…！それです…！よろしくおねがいします…！」
さ「ありがと！暇なときLINEしちゃってもいい？」
「もちろんですっ…！」
連絡先を聞けたことが嬉しくていろいろなお願いをしてしまう。もう、遅いし、Aちゃんも帰らせたほうがいいよな、
「じゃあ、私はこれで…！」
さ「うん、またね。またLINEする！」
「はい！待ってます…！」
その笑顔はすごく輝いてた。
そして俺は握手会の会場へ急いで帰った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
妃奈 - プラベ16日目の、推し変換間違ってますよ (2022年12月26日 0時) (
レス) @page19 id: 8349dc2b82 (このIDを非表示/違反報告)
みぅち(プロフ) - 匿名希望よりさん» いつも見てくれてありがとう！めっちゃモチベ！wリクエストもありがとう！！それに近づけるように頑張ります！！wこれからもぜひ読んでね！ (2022年10月9日 15時) (レス) @page26 id: 7f92e7c23d (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望より - みぅちさん、私みぅちさんの他作品も色々読んでますが…最高すぎます。延々に応援させてもらいます‼(リク:華ちゃんが他のリスナーに刺されちゃって入院で昏睡、起きた時さとみくんが告白でくっついて欲しいです。なんかわがままですいません😖) (2022年10月9日 14時) (レス) @page26 id: 8f8400f448 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望より - クッ…何回私を尊死させたらこの作品はすむのかッ…しかも完結してないだとッ…何回死んだらいいんですかッ… (2022年10月9日 14時) (レス) @page26 id: 8f8400f448 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぅち | 作成日時：2022年9月17日 10時
