限界オタクが最推しにプラベで会うことになった件。【桃】

プラベ17日目 ページ20

ーAsideー
どうしよ。

さとみくんの寝顔普通に尊いし、

写真撮っていいですか？

それにもう目的地つくから起こさないといけないんだけど？

起こしたいのと起こしたくないので頭やべぇ

とりあえず、写真撮らしてもらおう。その後起こせばいいや

「し、しつれいしまーす…」

さ「なにが？」

「わ、わぁっ！さとみくん起きてたのかい…」

さ「起きてたけど…なにしようとしたの？」

「うー…言わなくてもいいですか…？」

さ「言わなかったらファンサしてあげない」

「うっ…寝顔をカメラに収めようと…」

さ「なーんだそんなのか、wちょっとカメラかしてみ」

「う、うん？」

さ「はいちーず」

さとみくんの顔が反射的に私の近くにくる。

えまってしぬ

「はいどーぞ」

「毎日眺めて好きって言います」

さ「ここに現物いるんだからこっちにいってよ」

「さとみくん大好き愛してる一生推しでリアコでいます」

さ「ふーん…」

「なにその微妙そうな顔」

さ「あーまぁまぁまぁ」

「その言い方好きですよたぶん」

さ「よし早く降りよ」

「自由かよ」

、

、

、

「絶対やだ！！！」

さ「諦めるんだな」

「むりほんとにしぬ！！！他のリスナーとか考えたくないけど見られたら絶対さらされる！！！」

さ「これ以上部屋増やしたら俺寝れないし、あと会社のお金増やしちゃだめでしょ」

「待ってあとの言われたら何も言えない」

さ「先の言葉が響いてないのが悲しくなってきたわ」

今なんでこんな揉めてるかって？

さとみくんがさ！？同じ部屋にしてくるから…！！！

そんなん私の心臓持つわけなくない！？

さ「ってことでお部屋行こっかー」

「うわぁぁぁあぁ」

な「がんばれーAちゃーん」

ジ「なにあってもおれはなんもいわんからなー(大声)」

「ジェルくんうるさぁぁぁぁい」

さ「はいはいいくよ」

、

、

「うぅ…失礼します…」

さ「はいーどーぞ、コート預かるよ」

「ありがと…」

さ「ん」

「ねぇまってなんでベット一個なの」

さ「俺抱きまくらないと寝れないからさ」

「なにそれ布団抱き枕にしなよ私ソファーで寝るから」

さ「Aちゃんという抱き枕じゃないと俺寝ない」

「なにそのかわいい理由世界ありがとう」

さ「ってことで」

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