↓ ページ12
コネシマ
コ「…強がんなや。もうお前が、そうする意味も無いやろ」
貴方が彼の前で笑顔を作っていると、彼は貴方の腕を掴みそう言った
『…凄いね、なんで分かるん』
貴方が笑顔の仮面を取り寂しそうに笑うと彼も彼で眉を下げて、貴方の手を握った
「当たり前やろ。ずっと、一緒やってんから」
ずっと、ずっと、貴方と過ごした時間に無駄な時なんて、彼には一秒足りとも無かったのだ
ロボロ
ロ「Aは、怖い？…俺はめっちゃ怖い」
涙ぐんだ声の彼は何時もの面を取っていた。久しぶりにマジマジと見れた彼の顔は、涙で濡れていて肌はしっとりと湿っている
「なあ、好きやで」
彼は目を伏せて涙を零さまいと必死に耐えてそう呟いた。
『じゃあ、私は大好き』最後の最後の対抗に、彼は「狡いわそれ」と笑い貴方を抱き寄せた
小さくったって、貴方を何度も助けてくれたその体に手を回せば、彼はもう一度キツく貴方を抱き締めた
エーミール
エ「Aさん、泣かないで下さい」
日が暮れ始めた頃。何時もの様に彼と紅茶を片手に、思い出話に浸っているとふと涙が溢れてきて貴方は目元を隠した
涙を拭おうと伸ばされた彼の掌を両手で包み、口付けると彼は目を丸くするもののそれを拒む事はなく
『エミさんと一緒にいる時間、ホンマに楽しかった』
「…私も、ですよ」
貴方をゆっくりと抱き締め、貴方との時間は私にとっての宝です、と彼は呟いた
掌のキスは＿
ショッピ
ｼｮ「先輩、好き、大好きです」
貴方が沈みかけた真っ赤な夕日を彼と眺めていると、彼は零れるように貴方に告げた
『私も好きだよ。ショッピ君と一緒にいるのも、めっちゃ楽しかった』
貴方が彼の頬に手を添え柔らかく、触れるか触れないかで口付けをすると、彼は驚き思わず貴方を抱き締めた
「初めて、先輩に好きって言われた気します」
少し嬉しそうに、でも悲しげなその声色。
今度は先輩後輩っていう差もなく会えればいいね、と貴方が笑うと彼も同意するように静かに微笑んだ
＿＿＿＿＿＿
名無しさんリクエストありがとうございます！
めっちゃ長文ですので、読みにくければ本当にすいません…
最後くらい、嘘もなく素直に、というイメージです。また良ければリクエストして下さい！
自分の首にナイフを当てみた *リク*→←世界の終わりを過ごしてみた *リク*
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1267人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽぽ - 可愛すぎる… (2023年5月6日 14時) (
レス) @page10 id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
杠葉 - 殺されてみた(両方)泣いてしまいました…主様文才ありすぎて好きです… (2022年1月26日 19時) (レス) @page32 id: 549783b28d (このIDを非表示/違反報告)
おうどん(プロフ) - 噂のｾｰﾀｰを着てみたのところシャオさんいませんよ(小声) (2021年7月25日 13時) (レス) id: 564d3ed6e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 食害組捗るわあ(何が) (2021年6月30日 13時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - どうして噂のｾｰﾀｰを着てみたにはシャオさんがが出ていないんですか？ (2020年6月30日 9時) (レス) id: ef862af7e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琴葉
| 作成日時：2019年3月22日 12時
