喧嘩してみた3 *リク* ページ21
*キヨキヨさんリクエスト*
[他のメンバーと出掛けていた為彼と喧嘩してみた]
グルッペン
グ「…オスマンと城下に行ってたらしいな」
二人で用事もなく出掛けていた事が気に入らなかったらしく、彼は眉を寄せた。何時もならさして気にしないくせに、と貴方が呟くとその言葉が彼の怒りに触れたらしい
「俺も、我慢してるんやろ」
貴方を縛りたくない彼はただ顔を歪めて、貴方の腕を壁に押し付けた
トントン
ト「ええ、自分でやる」
エーミールと出掛け、帰ってきた貴方がいつもの様に彼の書類を手伝おうと手に取ると、突然彼がそれを拒んだ。何故かなど分からず、彼を見つめても視線は交じらない
『ごめん、ね』
蚊の鳴くような声で何となく謝った貴方は、その空気に耐えられず部屋を後にした
「……最低やわ、俺」
冷たくしてしまう理由が醜い嫉妬だなんて、彼も言えるわけなくて
鬱先生
鬱「っ、何でショッピ君と出掛けとったん」
城に戻り、可愛い後輩に御礼を言ってからわかれると、突然彼が現れ貴方の手を壁に押し付けた。怒りを孕んだその声に貴方が戸惑いを隠しきれず何も言わないでいると、苛立ちをまた募らせる彼
「何も言わんねんやったら、もうええ」
離れていくその背中が、突き放す様に向けられた
ゾム
ゾ「…なんで嘘つくん、シッマと出かけとったんやろ」
彼の「誰と」という問いに、口をついて思わず出た嘘。気が付けば、首元に添えられていた彼の手と、息もかかりそうな程の距離に貴方は唾を飲んだ
彼にそういった内容の嘘は絶対に通用しないと、分かっていた筈なのに。
「…ええわ、もう」
諦めた様に手を離した彼の顔は、ただ悲痛に歪んでいた
シャオロン
ｼｬ「っ、何もないって言ってるやろ！…ほっといてや」
触れた手は振り払われ、向けられたその瞳が拒絶すように貴方に向けられた。彼からこんな瞳を向けられるのは会ってまなしの『あの時』以来で、渡すはずだった物もまだ部屋の机の上
「…ちゃう、俺の、単なる嫉妬で…」
彼もまた、貴方に向けてしまった感情に後悔を覚えて、自室で自分を責めていた
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るゆ - 危ないところを彼に助けられてみたであった死ぬって表現を散らすっていうの自分もめっちゃ好きです。なんか良いですよね((語彙力 (2021年12月6日 21時) (
レス) @page20 id: 360678e429 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - みょんさん» 毒味の話ですよね笑 確かにそうなんですよ…笑 でもその時まだコミックとか読んでなかったので、その要素入れられなかったのは今になって後悔してます… (2019年8月21日 12時) (レス) id: fea4b79f15 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 〇屋のひとりごと､､､（ﾎﾞｿｯ (2019年8月21日 12時) (レス) id: 58ac6e7e16 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - 琴葉さん» すまんね、無理させて。お礼に小説の続き送っとくから、執筆進んでないけど･･･(笑)私も今書いてるやつ書き終われるように頑張る (2019年7月18日 19時) (レス) id: 326cd46c38 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 雪菜さん» いやいやないんだなあこれが…() それはそれで嬉しい！！ありがとうね！！！！！頑張る！ (2019年7月18日 2時) (レス) id: ff3029a0da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2019年6月3日 12時
